昨日、20代中頃の若者男子A君の嘆き話を聞いた。
会社員であるA君は、同じ部署の後輩女子に恋してる。
それでこの半年、様々なアプローチを試みて来た。
彼女が焼き肉が好きと聞けば、
「皆で焼き肉食べに行こう」と誘った。
あの映画を見たいと彼女が言ってると聞くと、チケットを買って、
「あの映画のチケットもってるよ~」と誘った。
最近疲れてるみたいだなんて噂を耳にしたら
「あそこのマッサージ行ってみない」と誘った。
しかしいつも彼女の答えは
「いろいろ予定が入ってて、ご免なさい」だった。
そして先月、誘うのはこれが最後と思いながら、休憩室に居た彼女に恐る恐る
「イタリアンでも食べに行かない?」と声をかけたら
「火曜日なら」という返事が来た。
そこでA君は舞い上がった。イタリアンの有名店、人気店を調べ、ココと思う店を選び
予約を入れた。
しかし火曜日、彼女は会社に来なかった。驚き慌ててメールを入れると
「風邪引きました。ご免なさい」という返事。
そしてその後また誘っみたが、以前のように「予定がいろいろあって」と言うばかり。
そこでA君は嘆く
「彼女の気持ちがわからない。本当に辛い」と。
そしてボクを見て
「僕もマスターみたいに早く枯れたいなあ」と言った。
そのデリカシーの欠片もない言葉を聞き、ボクの心は叫んだ!
「馬鹿者! 髪は確かに舞い散ってしまったけれど、中味?はまだまだ現役、枯れてはいないのだ!」と。
A君の恋が成就しない理由が、その一言でよ~くわかった。