昨日、浮気話を書いてる時に思い出した。
 
 ボクがサラリーマンだった頃、キャバクラ遊びが大好きな後輩が居た。
 彼は金曜日には必ず、どこからか割引券をゲットしてきて、キャバクラ巡りをする。
 そんな彼だから
 「俺はキャバ嬢の携帯番号やメルアドを100人以上知っているぜ」というのが自慢だった。
 
 ある日その彼と会議室で打ち合わせをしていたら
 「先輩スミマセン。ちょっと急用で、妹に連絡したいんですが?」といったので
 「どうぞ」と答えて、ボクは資料を読んでいた。すると
 「あれ~どうなってんだ?」という彼の声。
 「どうしたの?」と言いながらボクは彼を見た。すると
 「妹の連絡先が無くなってて・・・」と話しながら、彼は必死に携帯を操作していた。
 そしてガックリと肩を落として言った。
 「女性の名前の連絡先だけが全部消えてる・・・」
 「どうしてそんなことになったの?」とボク。
 「女房だと思います。あ~どうしよう・・・」と言って、彼はしばし呆然と、携帯を見つめていた。

 その瞬間、ボクは場を和まそうと
 「だから言ったろ、キャバ嬢の名前はみんな動物の名前にしとけって」と。
 そしたら彼は怒ったように
 「ボクは動物の名前を100種類も知りませんから」なんて答えたのだった。