朝、外を掃除していたら、近所の奥さんが
「今度湘南平へハイキングに行くんですけど、いっしょにいかがですか?」と声をかけてきた。
その後店を開くと、最初に来店した常連の女性美容師さんが
「今夜焼き肉にするんですけど、家へいらっしゃいませんか」と言った。
夕方になると、スナックのR美ちゃんが
「焼き鳥食べに行きたいなあ。連れてってください!」と熱心に誘ってくれた。
いったいどうしたんだ。ボクがこんなにモテるなんて。
それはそうとして、皆の誘いを全て受けるにはどうすればイイのだ。
スケジュールノートはどこだ。そうだ仕事はどうしよう?
なんてパニックになりかけた所で目が覚めた。
内緒にしておこうと思ったが、最初に書いた夢話だけじゃなく、
ここにはちょっと書きにくいようなイケナイお誘いも実はあったので、よけい慌てたのだ。
夢というのは、心深くにうごめく潜在意識の現れだという。
それが正解だとすれば、ボクの心も、まだこんな風にモテたいと思っているんだと気付いて、ちょっと恥ずかしくなった。
それにしてもモテるってのも結構大変だし、疲れるもんなんだなとつくづく思った。
若い頃のキムタクが、テレビのバラエティ番組で、ふと疲れた表情を見せることがあったが、これだったのか・・・。
なんて、たった一晩のモテ夢話で、キムタクの気持ちを理解したような気分になる、そんな傲慢な自分が嫌いじゃない。