大学時代から、途切れることなく40年。ボクとずっと友人でいてくれているY君が一昨日夜、奥さんと遊びに来てくれた。
 3人で食事をしながらいろいろ話していたら、Y君の昔の女性たちと、印象深かった出来事を思い出してしまった。
 
 彼は学生結婚をした。
 その最初の奥さんと彼とボクの3人で、何故か志賀高原へスキーに行った。
 2日目、凄い吹雪で外にも出れない状況になった時、彼がボクに
 「1時間ほどどこかで遊んで来て」と言ったので、二人を部屋に残し、
 一人でホテルの中をウロウロと寂しく散歩した。

 その奥さんと離婚後、すぐに出来た彼女は看護学校の学生だった。
 彼女は丸顔で愛嬌たっぷり。いつも笑っている楽しい娘だった。
 今度は、ボクの彼女も加わり、4人で週末ごとに遊び回った。

 そして今の奥さんと旅先で知り合うことになるのだが、何と初めての東京デートが我が家だった。
 そういえば、結婚後奥さんが
 「最初のデートが友達のアパートって聞いて、それって何?って、凄く驚いたわ」と、その後たびたび話題になった。

 そこまで思い出してふと気付いた。
 Y君が選んだその3人の女性たちは、タイプが全く違うということ。
 
 きっとY君はその時点での自分に必要な女性をきちっと見極め選択したのだろうが、
 それがピッタリはまっていたことに今更ながら驚く。

 本当にモテる男とは、その時の自分に合う女性を瞬時に探し出し、引き寄せる能力を持ってる人のことだと、Y君を見ていてつくづく思うのだ。