『K子を愛するのはK子のためではなく、自分のためだとT男は言う』
 今読んでいる小説の中で、そんな文章を見つけてボクは思った。
 
 当たり前のことだが、恋は相手のためにするものではない。自分を幸せにするためにするのだ。
 
 さらに自分を幸せにしようとする想いが強くないと、相手を幸せにするなんてことは、出来ない。
 何故なら自分から溢れ出る幸せ感が、相手への優しさや思いやりに変化するからだ。

 そう考えて行くと、恋人同士でも夫婦でも、片方だけが幸せなんてあり得ないことがよくわかる。
 だから女性が「私を幸せにしてくれる?」と聞いたり「必ずキミを幸せにする」と男性が答えたりするのはホントはおかしい。
 正しくは「2人で幸せになろうね」というべきなのだ。

 そんなわけだから、あなたが今不幸せだと思っていたら、相手の方も同様に不幸せということなのだ。
 注意しましょう。