
昨日の相模湾は、10月になったことを忘れたかのように、夏のような光りに包まれ、輝いていた。
ふと海辺を見ると、上半身は水着、下は短パンという若い女性が、犬を連れて歩いていた。

彼女の背中は
「長かった今年の夏の想い出作りは、きっと今日で最後・・・」
そんなことを語っているように思えた。
これから海は寂しくなる。
まるで葉を落とし、やがて枝だけになる樹木のように、海辺から人の姿は消えていく。
今日はまるで、ボクが詩人になってしまったかのような展開で文章が浮かんで来ている。だが残念ながらこの雰囲気もここまで。
その理由は「枝だけになる樹木」と書いた瞬間、「毛が抜け落ちた頭皮」という言葉が頭をよぎってしまったからだ。
実に残念だ。