「今年も、もう一年の半分が終わっちゃったね。残りの半年、みんなはどんな夢を叶えたいのかな?」
 ラジオからそんな言葉が流れた数分後、
 「早速のメールありがとう。ラジオネーム<寂しがり屋の元気くん>からのお便りです。
 『僕の今の夢はまず、ロンドンオリンピックで北島選手の金メダル獲得の瞬間を現場で見ること。それも彼女と二人で。だからオリンピックまでに彼女が出来て、それから旅費も足りないから、先日買った宝くじが当たること、それに・・・』

 「棒ほど願って針ほど叶う」そんな諺もあるから、たくさんの夢をいっぺんに願うのも悪いことじゃないとは思うが、それでもこりゃ欲張りすぎだろ。

 「欲の深蔵さん、饅頭で窒息死」なんて話もある。

 やっぱり素敵な日本人の願いは、謙虚で「ささやか」であるべきだ。
 
 だからボクの願いなんか「ささやか」だし、とっても謙虚でその上シンプル
 
「福山君みたいになりたい」

 たったそれだけだ。