ここでこれまで何度か書いて来たが、ボクは東京の中野区北部で生まれ育ち、30代から50代中頃までは練馬で暮らした。
だからボクの気風を素直に表現すると「東京の田舎者」といった感じになると思う。
しかし5年ほど前から、隠れていた海の子の遺伝子が騒ぎ出し、ある日突然決断して海の近くに引っ越して来たわけだ。
越して来て2年と少々、毎日毎日相模湾を眺めてきた。しかし海は一日として同じ顔を見せなかった。
昨日の夕暮れ時、満月に限りなく近い月が、江ノ島の上にぽっかりと浮かび、砂浜に続く海の上に銀色の道を作っていた。
その輝く道は、何かボクの心の深層を大きく揺さぶるような、神秘的な光景に見えた。
しかし今朝の相模湾は、昨夜の宗教的な風景が幻だったように、水面には漁船がずらっと並び、生活の海になっていた・・・。

何年ぶりかで、まじめな日記を書いてしまった。定休日のせいなのか満月のせいなのか?、いずれにしても今朝のボクは何か変だ。
ひょっとして体内に癌でも発生したのだろうか。