たまたま開いたサイトに
「私のカレは凄い才能を持ってるのに、なかなか認められない。世の中の編集者には見る目がない!」
そんな書き込みがあった。
カレの作品が小説なのか、漫画なのか、イラストなのかはわからないが、この書き込みから分かることは、彼女のカレに対する健気な愛だ。
きっと今、二人は同棲していて、彼女が働きに出てカレの生活の面倒をみている。
そして「作品が編集者に認められて、原稿料が入るようになったら結婚しよう」なんて、約束が交わされているに違いない。
ボクの知り合いでも、こんな風に頑張っている男の子を精一杯応援し、面倒を見るということが大好きな女性がいる。
こういう女性は母性が人一倍強く、頼られる事に喜びを感じる、とても優しい人なんだと思う。
そういうボクも昔、いろんな文章を書いていた。そして当時同棲していた奥さんに、その作品を見せたことがある。その時奥さんはいつも
「へえー」と言いながらパラパラとその原稿用紙をめくり「ところで今晩は何食べる」といった反応だった。
今考えると、そんな母性のかけらもないような対応をされたおかげで、ボクはたくましくなれたような気がする。
やっぱり人生イロイロ、男女もイロイロなのだ。