「散歩の速度、やけに遅くない?、リズム感はないし、歩きにくくてしょうがないわ」
 散歩中、愛犬がブツブツと文句を言い出した。
 
 「仕方ないだろ、昨日の定休日、朝からボディボードの練習をしたからな。だからちょっと疲れてんだよ」

 「それでどうだったの結果は?」
 
 「まあまあかな」

 「見栄張っちゃって。昨日帰って来た時、3時間も居たのに、1回しか乗れなかったって、言ってたくせに」

 「大きなお世話だ」

 「それに、たった1回、それも海面をちょっぴり滑っただけなのに『乗れたぞ~!』なんて、叫んだらしいじゃない。全く恥ずかしいわ」

 「何でそこまで・・・。だからオバさん犬は嫌いだっちゅうの!」(古い!)