昔からこの時期、受験生の応援情報が氾濫するのだが、今日もラジオで、縁起の良い食べ物についていろいろ紹介されていた。
 
 カツ丼やキットカット(きっと勝つ)などは有名だが、最近のお母さんはさらに、様々に知恵を絞って、縁起の良さそうな食事を提供しているようなのだ。
 ウィンナー(ウィナーになる)、根菜類(根気が出る)、納豆などのネバネバ食品(粘りを発揮)、海苔弁当(ノリノリで頑張る)などは語呂合わせ系。
 ちょっと凝った感じでは、インドカレーのナンにカツで(難に勝つ)、チクワ料理で(先の見通しが良い)。
 少々の科学的アイデアを加えたものでは、牛乳で(白星の意味とカルシウム摂取で脳活性)、カツオを食べて(勝つと同時に、DHA摂取で脳活性)なんてのもあった。ちなみにカツオは頭に近い方がDHAの含有量が多いそうだ。それから牛乳もカツオも、前日の夕食で食べると効果が出やすいということだった。

 しばしそんな投稿を聞いていて、受験生に対する両親や家族の気遣いと優しさがしみじみと伝わって来たのだが、そんなことを言えば、ボクの両親もそりゃ大変だったに違いない。なんてたって、兄が2浪したと思ったら、次にボクが3浪もしたのだから・・・。
 だからあの頃にこんな情報があったら、ボクの両親はきっと、カツ丼にカツオとウィンナーと納豆を乗せ、牛乳をチクワストローで飲ませたりしたかもしれない。
 でもそんなことしたら、それでお腹をこわして試験を受けられなかった・・・なんて、縁起でもないことを言ってしまた。