先週末、十代後半の女の子2人組という閑古堂初の来店パターンがあった。
 
 その2人は、行動も新鮮でなかなか面白かった。
 
 席に付くなり一人が本棚の前に立ち「シックスセンス」の文庫本を取り上げ、すぐに読み始めた。
 それから何と3時間15分、彼女はイッキにその本を読破してしまった。
 しかし待たされた友人はかなりイライラしていたようで、彼女が「あ~終わった、面白かった」と言ったとたん「コーヒー代はあなたが払ってね」といって、時計を見ながら足早に立ち去った。
 
 実は先月までの閑古堂は、近所のお年寄りのための集会所的カフェとなりつつあった。
 「ひょっとして、こんな感じで定着していくのかもしれないなあ・・・、」なんて、ちょっぴり寂しさを感じながらも、ノンビリしてていいかな、などと納得し始めてもいた。
 
 それがどうしたことだろう、ここ10日ほど、来店者のほとんどが10~20代の若者なのだ。
 ネットの書き込みなどで、何か変化でもあったのかと、来店した人に聞いてみたが、特に変化はないようなのだ。

 お年寄りのために、巣鴨のガイドブックでも買ってこようかと思っていたが、早まらなくて良かった。