ボクが生まれ育った家は、中野区沼袋の商店街の中にあった。だから当たり前のように近所付き合いがあり、周辺の家の家族構成や家庭環境はもちろん、毎日の夕食の献立すら知っていた。
しかし、独立してからは、新宿、杉並、練馬と移り住んだが、どこの場所でも、隣りに住んでいる人の年齢や職業などはもちろん知らず、分かっているのは名字と顔だけといった状況だった。
そんな暮らしを30年以上も続けてきたわけだから、お隣り近所と親しく接する方法など、すっかり忘れてしまった。
しかし今度は自宅で店をやるわけだから、挨拶も満足にできないようでは困る。
というわけで、近所ですれ違う人にはとりあえず、笑顔で「こんにちわ」とか声をかけるわけだが、これが自分で言うのも変だが、実にギコチナイ。笑顔を作ろうとするのだが、どうしても自然に笑えず顔が引きつるし「こんにちわ」の声も、相手が聞き取れないほど小さい。
それで今朝散歩途中、海岸近くの松林に囲まれた公園で、愛犬に向かって声出し特訓を試みた。「おはよう」「今日は風が強くて大変ですね」「これからどちらへ」などと、思いついた挨拶の言葉を大声で連発していたら、背後の松林から「海までちょっと・・・」なんて返事を頂戴してしまった。トホホ・・・。
しかし、独立してからは、新宿、杉並、練馬と移り住んだが、どこの場所でも、隣りに住んでいる人の年齢や職業などはもちろん知らず、分かっているのは名字と顔だけといった状況だった。
そんな暮らしを30年以上も続けてきたわけだから、お隣り近所と親しく接する方法など、すっかり忘れてしまった。
しかし今度は自宅で店をやるわけだから、挨拶も満足にできないようでは困る。
というわけで、近所ですれ違う人にはとりあえず、笑顔で「こんにちわ」とか声をかけるわけだが、これが自分で言うのも変だが、実にギコチナイ。笑顔を作ろうとするのだが、どうしても自然に笑えず顔が引きつるし「こんにちわ」の声も、相手が聞き取れないほど小さい。
それで今朝散歩途中、海岸近くの松林に囲まれた公園で、愛犬に向かって声出し特訓を試みた。「おはよう」「今日は風が強くて大変ですね」「これからどちらへ」などと、思いついた挨拶の言葉を大声で連発していたら、背後の松林から「海までちょっと・・・」なんて返事を頂戴してしまった。トホホ・・・。