「スンマセンねえ、こんな冷たい雨と風の朝に散歩なんて、モロモロの事は、なるべく早目に済ませますんで、コースの方は短くしていただいて結構ですよ」。今朝散歩に出ようすると、愛犬がそうつぶやいた。
普段、滅多にみせないその謙虚な態度に、ボクも恐縮して「まあまあ、そう言うな、雨や風が何だ。散歩なんて飼い主の義務なんだから、いつものコースを歩こうじゃないか」。「そうですか、それじゃお言葉に甘えて、何時もの感じで行かせてもらいます・・・」
そんな会話でスタートしたのだが、雨も風も時々刻々と強くなり「こりゃ海まで行かずに帰った方が無難だな」なんて、考えを変えようとした瞬間、その気配を察知した愛犬が「そりゃ話が違いますぜダンナ?」とでも言うように、ギヤーを切り替え、猛烈なパワーで海の方角へ走りだした。
そして、いつも無視するはずの猫を追ったかと思えば、グチョグチョにヌカるんだ草村に飛び込み、さらには、暴走族を真似るようなジグザグ走行まで始めたのだ。
しかしこんな時でもボクは慌てない、冷たい雨に打たれながらも冷静沈着に愛犬を諭した「臨機応変、君子豹変す、転ばぬ先の杖、犬も歩けば棒に当たる、それから・・・」
「そんな屁理屈で約束破りを誤摩化してると、犬だけじゃなく人間にも嫌われますゼ」。愛犬の鋭い忠告にボクの胸は痛んだ。
<追伸>何故かこういう妄想話を作ると、オッサン口調になってしまう我が愛犬だが、まぎれもなくレディです。
普段、滅多にみせないその謙虚な態度に、ボクも恐縮して「まあまあ、そう言うな、雨や風が何だ。散歩なんて飼い主の義務なんだから、いつものコースを歩こうじゃないか」。「そうですか、それじゃお言葉に甘えて、何時もの感じで行かせてもらいます・・・」
そんな会話でスタートしたのだが、雨も風も時々刻々と強くなり「こりゃ海まで行かずに帰った方が無難だな」なんて、考えを変えようとした瞬間、その気配を察知した愛犬が「そりゃ話が違いますぜダンナ?」とでも言うように、ギヤーを切り替え、猛烈なパワーで海の方角へ走りだした。
そして、いつも無視するはずの猫を追ったかと思えば、グチョグチョにヌカるんだ草村に飛び込み、さらには、暴走族を真似るようなジグザグ走行まで始めたのだ。
しかしこんな時でもボクは慌てない、冷たい雨に打たれながらも冷静沈着に愛犬を諭した「臨機応変、君子豹変す、転ばぬ先の杖、犬も歩けば棒に当たる、それから・・・」
「そんな屁理屈で約束破りを誤摩化してると、犬だけじゃなく人間にも嫌われますゼ」。愛犬の鋭い忠告にボクの胸は痛んだ。
<追伸>何故かこういう妄想話を作ると、オッサン口調になってしまう我が愛犬だが、まぎれもなくレディです。