棚を整理中、古い雑誌が出て来て、パラパラとページを開いていたら「男性の恋の悩み」なんていう特集タイトルが目に留まった。
 「急に冷たくなった彼女の気持ちがわからない」「元カレとしばしば会っているようなのだが、叱った方がいいのか」「キスを拒むのはボクを嫌っているから?」などなど、思わず「しっかりしてくれよ」と声をかけたくなるような、気弱な質問ばかりが並ぶ。
 だがしかし、惚れてしまった男というのは実に情けないもので、相手の何気ない一言や態度に一喜一憂してしまうものだし、それが恋というものなのだ。ボクだっては昔は、相手の対応にショックを受け、1週間以上も食欲がなくなったことがある。だから偉そうなことは言えないのだが。
 ただ、今のボクならきっと、あんな失敗はしなかったはずだ、なんて思う事がある。でもあんな失敗なんてもうできないわけで、やっぱり思うのは「青春時代には、失敗を恐れずに、いっぱい恋をすべき」ということなのだ。