ボクの脳みそはどうもアマノジャクらしい。眠っちゃいけない所へ行くと眠くなる。勉強や仕事をしなきゃいけなくなると、小説を読みたくなったり、映画が見たくなったりする。
 それなのに、することがなくなって、いつでも本が読めるというような状況になると、とたんに読書意欲などは消え失せる。これは小学生時代から変わっていない。
 また、失恋したり、辛い事があって「ボクは悩み苦しんでいるぞ」などとアピールしたい時に、どういうわけかいつもより食欲がわく。いくらうつむいて沈んだ表情をしても、牛丼の大盛りなどを食べていれば誰も同情はしてくれない。
 その延長線上にあることだと思うが、ウレシイことがあってもその嬉しさを素直に表現出来ない。だから昔から「あなたにプレゼントをしても面白くない」と良く言われた。
 人生も残り少なくなって来たこともあり、そんな脳みそを洗脳し、せめて素敵なプレゼントをされた時くらいは、大はしゃぎできるようにしたいと努力しはじめたのだが、時すでに遅し。誰もプレゼントなんてしてくれなくなった。