先週末の夕方、民放のニュースで美容整形の特集をやっていた。最初はボーッと観ていたのだが、その内容に驚いた。何と小学生の子供の美容整形が流行っているというのだ。
 美容整形医は「最近、長澤まさみさんとか、浜崎あゆみさんみたいな顔になりたいといってやってくるお子さんが多いんです」なんて言っているのだ。それにだ、整形したいという小学5年生の女の子の親が「子供のうちに整形したほうが、早く馴染めると思って・・・」などと、平然と言うではないか。
 美容整形を全面的に否定するなんて気持ちは勿論無い。しかし、顔にメスを入れるという行為は、自分で責任の取れる年齢になってから、自分の決断ですべきものであって、この子がどうしても欲しいというからなんて、オモチャを買ってやるみたいな気持ちでやるようなことではない。
 子供の気持ちは移り気である。来年になって今度は違うタレントの顔みたいにしたいとか、元の顔に戻したいなんて言い出したらどうするのか。それに小学生から中学生、そして高校生と成長するにしたがい、子供の骨格や肉付きはどんどん変わり、表情も大きく変化する。
 大きなお世話だと言われそうだが、そんな手術をしてしまう美容整形医、また、それを許しお金を支払う親に、大いなる怒りを感じるのだ。