昨夜の散歩途中、愛犬が突然公園のヤブの中に頭を突っ込み、尻尾をブルンブルンと振った。またボールでも見つけたかと思ったら、ヤブの中から子猫が飛び出して来た。しかしその子猫はヤブからは出てきたもののそれ以上は逃げず、横の草の上に座った。
我が愛犬はその子猫から視線を外すことなく、その場を動こうとしない。ボクも見つめ合う二匹がこれからどう動くのか、興味津々で動向を見守った。
ジョジョに子猫に近付く愛犬、子猫もその動きをじっと見つめている。そして愛犬の鼻先が子猫の手前数センチに接近した時、子猫が「ニャー」と叫び牙をムキ、愛犬の鼻先に爪を振り下ろした。その瞬間、これ以上の戦いを止めなければ、血の雨が降るかも思ったボクはリードに力を込めて引こうとしたのだが、何と我が愛犬は「キャン」と悲鳴をあげ、その場から尻尾を巻いて逃げ出したのだ。
子猫の体重はどうみても2~3キロ程度、我が愛犬の体重は30キロを超える巨体だ。あっけなく終了した戦いの結果は、実に情けないものだった。
その後何事もなかったように、愛犬は電柱の根元の匂いを夢中で嗅ぎ、いつものように散歩を続けたのだが、その姿を見ながら「お前はそれでも犬か」などと罵倒してやろうかとも思ったが、考えてみると、気弱なくせに、好奇心だけは旺盛という性格はボクそのものだということに気付き、なぐさめ合うようにして家路を急いだのだった。
我が愛犬はその子猫から視線を外すことなく、その場を動こうとしない。ボクも見つめ合う二匹がこれからどう動くのか、興味津々で動向を見守った。
ジョジョに子猫に近付く愛犬、子猫もその動きをじっと見つめている。そして愛犬の鼻先が子猫の手前数センチに接近した時、子猫が「ニャー」と叫び牙をムキ、愛犬の鼻先に爪を振り下ろした。その瞬間、これ以上の戦いを止めなければ、血の雨が降るかも思ったボクはリードに力を込めて引こうとしたのだが、何と我が愛犬は「キャン」と悲鳴をあげ、その場から尻尾を巻いて逃げ出したのだ。
子猫の体重はどうみても2~3キロ程度、我が愛犬の体重は30キロを超える巨体だ。あっけなく終了した戦いの結果は、実に情けないものだった。
その後何事もなかったように、愛犬は電柱の根元の匂いを夢中で嗅ぎ、いつものように散歩を続けたのだが、その姿を見ながら「お前はそれでも犬か」などと罵倒してやろうかとも思ったが、考えてみると、気弱なくせに、好奇心だけは旺盛という性格はボクそのものだということに気付き、なぐさめ合うようにして家路を急いだのだった。