幼児の頃にどんなパンツを愛用していたかはよく覚えていないが、思春期を迎えるころには母が買ってくれていたブリーフをはいていた。ブリーフは皆さんご承知のように、基本は白で、見た目は三角、前部分は生地が重なっていて、排せつ時にはその排せつ器を、右手で重なる生地の間から、右、左とくぐらせて引き出す。もちろん毎日何度も、そして何十年もこの行為を繰り返しているわけだから、男性なら誰でも無意識に瞬時できることだし、今書いたような引き出し経路を考えることはない。
そんなベテランブリーフ人に成りきっていたボクに、パンツ革命が起きたのは10年前、45歳の時だ。ある日下着の入る引き出しを見ると、そこには真っ白なブリーフの姿はなく、派手な柄の、薄手の短パンツのようなトランクスと呼ばれるものが並んでいた。
最初は下半身がスカスカするような感じでなじめなかったし、排せつ時に活用する窓に、ボタンが付いているのも違和感だった。
それから約10年、下半身のスカスカ感はいつのまにか消えていた。しかし、排せつの度に窓のボタンを開閉するということには今だになじめていない。
ボクは元来セッカチである。直ぐにすませて次の行動に移りたいという気持ちが常にある。それなのにボタンの開閉を意識するとその度に生活リズムが狂うのだ。
ということを大義名分とし、さらに長年のイライラは精神衛生にも良くないだろうとも考え、先日からトランクスのボタンを閉めず、常時開放状態にした。するとどうだ、気分は楽になり、生活リズムの狂いもなくなった。メデタシ、メデタシである。
しかし、一つ心配なのは、事故にでも遭遇した時「このおっさん、前を開けたままだぜ」なんて言われないかということだ。そんなわけで、小心者のボクは、恥ずかしながら一応こういう理由で窓を開放しているという弁解を、ここに書き記しておこうと思ったわけだ。
そんなベテランブリーフ人に成りきっていたボクに、パンツ革命が起きたのは10年前、45歳の時だ。ある日下着の入る引き出しを見ると、そこには真っ白なブリーフの姿はなく、派手な柄の、薄手の短パンツのようなトランクスと呼ばれるものが並んでいた。
最初は下半身がスカスカするような感じでなじめなかったし、排せつ時に活用する窓に、ボタンが付いているのも違和感だった。
それから約10年、下半身のスカスカ感はいつのまにか消えていた。しかし、排せつの度に窓のボタンを開閉するということには今だになじめていない。
ボクは元来セッカチである。直ぐにすませて次の行動に移りたいという気持ちが常にある。それなのにボタンの開閉を意識するとその度に生活リズムが狂うのだ。
ということを大義名分とし、さらに長年のイライラは精神衛生にも良くないだろうとも考え、先日からトランクスのボタンを閉めず、常時開放状態にした。するとどうだ、気分は楽になり、生活リズムの狂いもなくなった。メデタシ、メデタシである。
しかし、一つ心配なのは、事故にでも遭遇した時「このおっさん、前を開けたままだぜ」なんて言われないかということだ。そんなわけで、小心者のボクは、恥ずかしながら一応こういう理由で窓を開放しているという弁解を、ここに書き記しておこうと思ったわけだ。