ボクの読書は乱読で、移動の時だけ読む。だからつまらない小説では、だいたい地下鉄乗車後15分ほどで眠気が襲ってくる。最近はそんな眠気小説ばかりに当たってしまっていたのだが、今回は久々、ドキドキして眠るどころか、もう少し地下鉄に乗っていたいと思えるような小説にめぐり合った。
作者は雫井脩介(しずくいしゅうすけ)、タイトルは「火の粉」で、幻冬社発行の文庫本だ。内容をくどくど説明しても意味がないので省くが、内容の半分を簡単に言えば「未知の隣人との葛藤を描いたサスペンスミステリー」といったところか。
ボクも昔々同棲をしていた頃、隣人の恐怖に怯え暮らしたことがあった。隣りの部屋と接する6畳間で、少しでも笑ったり声を出したりすれば壁を猛烈に叩かれる。深夜勉強中、暗記しようと静かな声で本を音読すると、壁の向こうから「てめえ、何しとんじゃ」と、怒鳴り声が聞こえる。そんな状態だったから、6畳と4畳半の2DKだったアパートの6畳間は、結局荷物部屋にしか使えなかった。
また新婚時代には、引っ越して早々の雨の日、出勤しようと外へ出たら、引っ越し挨拶で1度だけ会った隣りの40代の奥さんが、ボクを追いかけて来て「殿方はそんな安っぽいビニール傘を持ってはいけません。これをお使いなさい」と黒い立派な傘を差し出した。その時は丁重にお断りしたが、それから何となくその奥さんが気になり、居心地が悪かった。
賃貸でも購入でも、マンションでも一戸建てでも、家についてはいろいろ検討できるが、隣人ばかりはは、引っ越してみないとどんな人かわからない。
現在引っ越しを検討しているあなたへ。隣りの方がせめて普通の人でありますように・・・。
作者は雫井脩介(しずくいしゅうすけ)、タイトルは「火の粉」で、幻冬社発行の文庫本だ。内容をくどくど説明しても意味がないので省くが、内容の半分を簡単に言えば「未知の隣人との葛藤を描いたサスペンスミステリー」といったところか。
ボクも昔々同棲をしていた頃、隣人の恐怖に怯え暮らしたことがあった。隣りの部屋と接する6畳間で、少しでも笑ったり声を出したりすれば壁を猛烈に叩かれる。深夜勉強中、暗記しようと静かな声で本を音読すると、壁の向こうから「てめえ、何しとんじゃ」と、怒鳴り声が聞こえる。そんな状態だったから、6畳と4畳半の2DKだったアパートの6畳間は、結局荷物部屋にしか使えなかった。
また新婚時代には、引っ越して早々の雨の日、出勤しようと外へ出たら、引っ越し挨拶で1度だけ会った隣りの40代の奥さんが、ボクを追いかけて来て「殿方はそんな安っぽいビニール傘を持ってはいけません。これをお使いなさい」と黒い立派な傘を差し出した。その時は丁重にお断りしたが、それから何となくその奥さんが気になり、居心地が悪かった。
賃貸でも購入でも、マンションでも一戸建てでも、家についてはいろいろ検討できるが、隣人ばかりはは、引っ越してみないとどんな人かわからない。
現在引っ越しを検討しているあなたへ。隣りの方がせめて普通の人でありますように・・・。