ここ数日、関東、東北、北陸などで雷雨、豪雨、突風が猛威をふるっている。これは寒気に向かって南からの暖かい湿った空気が吹き込むことによって起こる天候の変化だ。天気予報ではこういう場合「大気の状態が不安定なので注意が必要です」といった解説をする。
 こんな天気予報の解説を聞くたびに、ボクは「男女の関係と同じだなあ」なんて思ってしまう。それはどちらかの心がもう冷めてしまっているのに、相手が気持ちが熱くウエットな状態にあると、様々な問題が引き起こされるということなのだ。
 二人の心が同時に同じ程度で熱くなったり、同時に冷めるなんて場合はめったにない。だからいつも心に温度差が生じる。それが微妙な差なら修復は容易なのだが、何かのきっかけでその温度差が急激に膨らむと、二人の恋愛感情に大きなズレが生じる。すると二人の大気の状態が不安定になり、そこに雷鳴が轟いたりするわけだ。
 そんな状態にしないためには、なるべく、一時的な感情の高まりで文句を言ったり反論したりしないということが大切だと思う。どんな場合も急激な変化というのは相手を混乱させてしまう。
 昔、ウィスキーのコマーシャルに「ちょっと愛して、長~く愛して」というコピーがあったが、そんな気持ちでいると毎日が安定してくると思うんだけどなあ。