ボクが電車で通学を始めたのが中学1年の12歳だったから、車内で毎朝繰り広げられる席取りゲームを、もう40年以上も見てきたことになる。
これまでの経験から、朝、乗車してくる人の約半分はチャンスがあれば座ろうと思っているし、そのうちの3割はどうしても座りたいと願っている人だ。そんな人の目はまるで鷹のように鋭いのでよくわかる。例えばボクが座っていて、停車駅の駅名を確認するためホームを見たり、読んでいる文庫本をバックにしまったりすると、ボクが次の駅で降りると判断し、ジリジリとボクの前に寄って来て、ボクの席を予約したかのような態度と体勢をとる。そんな体勢を取らせておいたのに、ボクがその駅で降りずに眠りに入ったりすると、その人の顔が期待イッパイ表情から怒りに震える表情に、瞬時に変化する。
要領のいい人は途中駅で降りる人を覚えていて、その人の前を即座に確保する。そんな人は後ろから乗り込んで来た人がどんなに強く押してこようと、その席の前を死守するため、強烈な力で押し返し、いつも踏んばっている。
ただ、最近は若い人が以前より座りたがる傾向が強くなった。そして中高生までが座りたがるようになった。そんなに皆んな疲れているのか、それとも足腰が弱っているのか。
これまでの経験から、朝、乗車してくる人の約半分はチャンスがあれば座ろうと思っているし、そのうちの3割はどうしても座りたいと願っている人だ。そんな人の目はまるで鷹のように鋭いのでよくわかる。例えばボクが座っていて、停車駅の駅名を確認するためホームを見たり、読んでいる文庫本をバックにしまったりすると、ボクが次の駅で降りると判断し、ジリジリとボクの前に寄って来て、ボクの席を予約したかのような態度と体勢をとる。そんな体勢を取らせておいたのに、ボクがその駅で降りずに眠りに入ったりすると、その人の顔が期待イッパイ表情から怒りに震える表情に、瞬時に変化する。
要領のいい人は途中駅で降りる人を覚えていて、その人の前を即座に確保する。そんな人は後ろから乗り込んで来た人がどんなに強く押してこようと、その席の前を死守するため、強烈な力で押し返し、いつも踏んばっている。
ただ、最近は若い人が以前より座りたがる傾向が強くなった。そして中高生までが座りたがるようになった。そんなに皆んな疲れているのか、それとも足腰が弱っているのか。