実家の解体を間近に控え、
一昨日は、解体業者の方々にも
同席してもらい
神主さんを呼んで
出張お祓いをしてもらいました。
２階も１階も一部屋ずつ、
トイレ、お風呂場、庭まで
祓い清めてもらいました。
気になっていたお雛様は
毎年お札をいただいている
お寺さんに供養と処分を
お願いしました。
家屋のお祓い３万円、
人形供養（供養と処分）３万円。
決して安くはありませんが、
これは気持ちの問題ですから。
神様、仏様を身近に感じながら
育った私には、
「祓えたまえ～清めたまえ～」
と言ってもらわないことには
小心者だから
心穏やかになれませんのよ。
お祓いなんてしなくても
気にしない人はわざわざ
高いお金を払って
やる必要はないと思います。
ガス管の撤去はすでに終わっています。
電気関連の撤去、電話線の撤去の
申し込みも済ませました。
水道は解体業者さんにおまかせです。
いよいよ４月１日から
業者さんが入って
作業が始まります。
まずは大量の家財道具の
搬出からです。
不用品回収業者さんの見積もりでは、
不用品の処分だけで約40万～60万。
解体業者さんの見積もりでは
内訳を見たら、
不用品処分は20万でした。
ということで、
解体業者さんに、まとめてお願いする
ことにしました。
さて、いよいよ、
100年以上もずっとそこにあり、
父も私も生まれ育った家が
なくなります。
長い間、お疲れさまでした。
お世話になりました。
一昨日は、これが見納めだと思いながら
実家をあとにしました。
ホッとする気持ちと
寂しく切ない気持ち。
ご近所さんには、
31日までは家に出入りできるので、
何か欲しいものがあれば
お隣の花屋さんに鍵を開けてもらって
自由に持って行ってくださいと
言ってあります。
