紅葉八幡宮のもみじ(※記事とは関係なし)
昨日は、父の新しい施設の
見学に行ってきました。
結局、
現在入院している病院を退院しても、
またいつ転倒するかわからない父を
受け入れる勇気が、施設側にないことが
わかったので、急遽あらたに介護付きの
施設を探すことになりました。
そして、今の施設(サ高住)には戻らず、
病院からまっすぐ新しい施設に入所
できるように話を進めることにしました。
昨日は2つの施設を見学し、
そのうちのひとつに入所を
決めるつもりです。
昨日は、父の病院にも行って、
面会をしました。
母も一緒です。
今年1月に現在のサ高住に入居し
たったの半年で転倒、骨折したため
どうやら、父のなかでは、
施設での生活の記憶ははるか遠くに
消えてしまっているみたいです。
転倒して骨折したこと、
病院で手術をしたことさえも、
はっきりと記憶にないようで、
ある意味、幸せですね。
嫌な記憶は忘れるに限ります。
93歳、認知機能も
そこそこ衰えてきてます。
しかし、前回、
帰省した娘を面会に連れて行った
ところ、
ちゃんと娘(孫)の顔も名前も
憶えていました。
「来てくれたね~。」
と嬉しそうでした。
でも、たぶんそれも忘れている
可能性、大いにあり。
1年前、連れて行った娘婿のことは
すっかり忘れていましたから。
(母も覚えてなかった)
とにかく新しい記憶は
どんどん消えていくのでしょうね。
まぁ、面会に行って顔を見ると
まだまだ表情豊かで
手を振ってにっこり笑ってくれる、
耳は遠いけど会話は成り立つ、
それだけでも十分です。
看護師さんにも愛敬を
振りまいているようで。
今度入る施設が
父にとって終の棲家に
なるのかな。
さてさて、
明日あたり、はっきりと入所の
意志を伝えて、話を進めたいと
思います。