完全貨物輸送会社となりつつある当鉄道。
今年に入ってから殆ど機関車か貨物列車や貨車(コンテナ)の事しか書いていない気が……
まぁ、好きなものは仕方ない!
躊躇せず突き進みますぜよ〜ψ(`∇´)ψ
当鉄道ではタキ1000形を16輌配備中で、最近では反射板の取付修正の話をしたばかりですが、ここに来て最後尾が光るテールライト(カンテラ)装着車を導入しました。
導入理由は、北海道の石油輸送貨物を想定しDF200形ディーゼル機関車が牽引する貨物列車を再現してみたいと思いまして。
貨物列車は通常、最後尾に反射板が装着されますが降雪地帯を走行する列車は、巻き上げる雪が反射板に付着し反射板を見えなくしてしまうため、自ら発光する小さなカンテラを装着し後方列車の視認性を上げています。
当鉄道ではコンテナ貨物にはカンテラ装備車が有り降雪地帯走行を可能にしていますが、石油輸送貨物は非対応だったのでDF200形の導入タイミングで入手してみたのです。
そのタキ1000形ですが、カンテラ装備車は揃えていたKATO製には残念ながら無くTOMIXからの一択です。
TOMIXタキは当鉄道で初入線、KATOタキとの大まかな違いを書いてみると…
KATO
TOMIX
車体全体の色の差は実車の色焼けや劣化で色が違ってくると考えれば全然許容範囲。
編成の中に組み込んでしまえば違和感は無いです。
細かい所ではTOMIXは実車の梯子の塗り分けを別パーツで表現、KATOは緑一色の一体パーツで省略表現。
ここはTOMIXの貨車作りの良さが出てますね。
目立つ所なのでこの色分けはKATOさんにも表現して欲しかった箇所です。
逆に標記類はTOMIXが省略してしまっている所をKATOが細かく表現していて芸が細かいなといつも思う所です。
そしてTOMIXの特筆すべき所は最後尾に持ってくる時にカプラーを外し付属のダミーカプラーを取り付ける事でリアルさを上げるという点。
最近のTOMIXの電気機関車もそうですがダミーカプラーでリアルに見せる方法は私個人的に好きです。
そこでこのタキ1000形ですが、ダミーカプラーを装着してみて思い付いた軽加工を施してみました。
実車のタキ1000形は後方から見ると実は太い車軸が丸見えなのですが、ダミーカプラーを取り付けると元のカプラー受けが残り不格好で車軸も見えないのです。
車体の下に台車のカプラー受けが残る
最後尾専用にしてしまうので、このカプラー受けをバッサリと切り取り見える車輪だけをKATOのコキ107のテールランプ仕様の台車から移植してみました。
スッキリとして太い車軸が見える
こんな感じで加工してみました。
いつもの自己満です。