宝石を着替えると、出逢う人も変わります。
たった一つの宝石が、人生をかえるかも しれません


【貴女の価値を引き上げる力のある宝石を選びます】広島の宝石コーディネーター 林 佳代です。



私の年齢(ジャストフィフティ)から上の、奥様の婚約指輪は、9割、ダイヤの立て爪リングです。
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こんなのを立爪リングと言います。

当時は、画期的なデザインだったの。

①ダイヤの全周(爪の合間)から光があたるので、ダイヤが強く輝きます
②ダイヤが大きく見える。←爪で持ち上げてるから、目の錯覚で。

30年前だと?ほぼ、このデザイン一辺倒でした。

でも?


これ、使わずにタンスの肥やし にしている方がほとんど。爪が引っかかって、邪魔になるし、高さのあるデザインが、昔っぽいと言う理由で。


先月のジュエリーキャンペーンで、この立爪リングのリフォームのご要望をたくさん頂きました。


1カラットの見事なダイヤモンドをお持ちのみゆきさん。


ほとんど使わないまま、しまわれていました。あせる
普段は、指輪をされない方なので、ちょっとしたお出かけの時に使いやすいデザインをおすすめしました。


このところ、1カラットのダイヤリングリフォームのご注文が続きましたが
1カラット超のダイヤリングデザインのリフォームは注意点があります。

①元枠(上写真の立て爪)から外して、シンプルな枠に留めかえると、ボリュームダウンして見えます。

②ダイヤ正面の縦横サイズは、元より小ぶりに見えますが、横から見た時の厚みは残ります。完全にフラットなリング(←ダイヤが枠から浮いていない)にしてしまうと、リングの地金部分の厚みが厚すぎて、華奢な手には違和感を感じることになります。


みゆきさんは、お出かけ用に使いたいというご希望でしたので、

シンプルになり過ぎないように、ひねり枠メレダイヤ(小さいダイヤ粒)を埋め込んだデザインに
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レモンイエローの美しい輝きのダイヤモンドです

ダイヤのボリュームダウンを感じない工夫は、ダイヤの下側に鏡面仕上げ(鏡のように映しだす効果)のプラチナ。そこにダイヤが映りこむ事で、輝きのボリュームをアップします。
横から見ると、こんな感じです。
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「宝石は、着け慣れてなくって」っとおっしゃる50代のみゆきさん。

骨格タイプ別スタイル(→http://s.ameblo.jp/kankangohan/entry-11866239694.html
)では、ストレートタイプ。輝きの強い正統派ジュエリーがとてもお似合いになるタイプです。 高級感・クラス感・しなやかさが、第三者の目にも、みゆきさんのイメージとマッチしてとてもステキでした。


【宝石選び(宝石リフォーム)の小さなヒント】

人からどう見られたいか(どういう人でありたいか)というイメージを思い浮かべて、それにマッチする宝石を選びましょ音譜