一介のサラリーマンのわたくしが「WASIの会」に初参加 

 子供の頃3年おきに転校してた
あたらしい学校 あたらしい教室に入るときの
あのときのキモチで会場 家座富(HPはコチラ ⇒ ☆ )へGO   


「WASI(わし)の会」とは? 
 広島で、アメブロから情報を発信している人たちの
リアルな関係を作れる“場”

 しかし、ただただ集まって交流をするだけの
『オフ会』ではなく、以下の理念を掲げ、
1時間は持ち回りで、それぞれのスキルをシェアするセミナー、
その後2時間懇親会という、集まりを 月1回続けている

W・・・わしら(あえて広島弁で)
A・・・アメブロで
S・・・世界へ
H・・・広島から
I ・・・イノベーションする

 で、「WASIの会」な訳なわけ

 9月27日の講師は、
    越智 啓悦さん(ピアノ教師&メンター) ブログはコチラ ⇒ ☆
    
 営業成績を伸ばす3つのポイント」
    ~鬼と思った人が仏となる瞬間~


 一介のリーマン&営業ウーマンのわたくし。そそられるテーマで大期待!
ところが、終始たおやかな笑顔の越智さん。
実に期待を裏ぎり  想定外の期待に応えてくれた
今か今かと待ってた「営業・・・ポイント」の話は40分の講演の残り10分切ったあとのお話だったからねー。テーマが変更になったんかと途中、心配になりましたわ

最初30分は、メンターのお話。
 メンターとは?① 滅多(めった)に出会う事のない親友・師匠
          ② どんな問題も解決できる人
          ③ 目標(向上心)をもって生きる人

コーチング・カウンセリングはよく耳にする言葉だが、「メンタリングってご存じですか?」
 メンタリング ⇒
 問題の整理
:今起こっている事象の原因(種)は自分の中に潜んでいる。
           メンタリングはそれを探し出す作業という表現もできる

          行く先々でトラブルを起こす人 ⇒ トラブルの種を持っている
          誰とでも上手くいく人は ⇒ 人と上手くやっている種を持っている

 私は33歳でメンターに出逢った
「夫が家から出ていき」 
心の中に嵐がふきあれてた時に、
今から立ち上げる新規事業(現在まで在職の装い事業)への異動を言い渡され

「強引に 当時2歳と小2の子供を元姑に預け」

「何もかも振り切るように、1か月の研修へ旅立った」

 それまで、本部スタッフの仕事しかしたことがなく、
営業の経験もない・現場に人脈もない・方向音痴で運転下手(これは今でも) 
営業的には致命的な ナイナイづくしのスタート。
 その人に出逢わなかったら。自信のなさに押しつぶされていたと思う。
「何かあったら、その人に相談できる!」そう思うだけで、チャレンジする勇気がわいてきた
「大丈夫だからね」といつもいつも、声をかけてくれた  

 後半の越智さんのお話は、私の心にグサグサ、突き刺さった。潜在意識について。 
自分が意識している顕在意識は3% 無意識領域の潜在意識は実に97%を占めると言う。
 潜在意識は、卵子がお母さんのお腹の中で、卵子が受精した瞬間に母親の影響100%で形成がはじまるのだそうだ。赤ちゃんはお母さんとの濃厚な関係性の中で、脳を発達させる。(お母さん以外の人では、代替えが効かない)その後も17歳までは母親からの精神的な影響を受け続けるのだという。そこが上手く機能していないと、将来の子供の問題行動の種になる可能性も少なからずある。

 30代は自信の無さを何かで埋めるかの如く、仕事と時に恋に猛進した。
優等生(比較的)の昭和女子だった私にとって 『離婚』 は長い期間、大きな引け目だった
 当時2歳の息子は、夜驚症で、夜中に何かにおびえて、大泣きしながら部屋中を走り回る子供だった。3~4歳位まで続いたが、疲れて眠りこけてた私は、気づいても起き上って抱きしめる事をしなかった。職場復帰するため、産後3ケ月で保育園へ預けた娘は、いまだ訳を話してくれないが、高校1年の夏で高校をいくことをやめ~バイトをしたりやめたり~ペットロスをきっかけに約1年のひきこもり、、、。そんな事がすべて母親の影響だと言われればそうなのかもしれない。でも、その時はやり方間違ってたかもしれないけど、一所懸命だった私。
 そんな心の引き出しを開けざるを得なくなって。途中、越智さんのお話から意識をそらせたい衝動に何度も駆られた。(けど、頑張って聞かせていただきました)

 「WASIの会」あけて翌日、
 横川駅近くにあるNPO法人 引きこもり相談支援センター(HPはコチラ ⇒ ☆ 
2回目のカウンセリング(金曜日は月2回シフト出勤にしてもらっている)。
(1回目の模様はコチラ⇒ 
 )
母親の変化に何か感じたのだろうか?「まさか!のま!」で2回目は親子でカウンセリングを訪れる事ができたのだ。そして、支援センターの相談員の方と娘と二人で、就労支援のプログラムに応募するために、来月ハローワークへいく事に決まった。

 越智さんのお話で「善悪無記」という言葉が出てきた。
今起こっている事象を、どの視点から見るか、どういうとらえ方をするかで、
その事が、善でも悪でもないものと考える。
数年に及ぶ娘との葛藤は、苦しいものではあったけど、それを受け入れる・認めるために、私は多くの学びを求めていたし、自分自身の問題を振り返る事が出来たのだと思う。

 話は戻るが、私の中にどんな「種」が潜んでいるのだろう
自分の心に問いかけをしつつ、種を模索し、「すべてはうまくいっている!」という超楽天脳で
いまだ、はっきりしていない自分の夢をカタチにしたいと思う。

 越智さん、深いお話、感謝しています。
 

「WASIの会」の皆さん!かよちゃんって呼んでね 

 おしまい。