14日にピアノ発表会があった。
大学受験を控えた高校三年生の女の子Mちゃんが、最後の演奏を奏でた。
涙出た。
生徒一人一人にドラマがある。
Mちゃんは、小学生の頃から、髪型が変わらない。
自分でくるくる器用にまとめてお団子にしてアップしてる。
今回も、可愛い(*^^*)
わたしのレッスンは熱が入りすぎて、お母さんもギブアップ!となるくらいな時期があったと(今回じゃなく) 演奏後Mちゃん母曰く。
そんな時代もあったな~
大学受験控えていて、8月に部活引退してからというもの、学校から直でレッスン室へ。終わればすぐに塾に向かい、夜遅くまで。
ピアノの練習なんてそうそう出来る筈もなく、難しい今回のピアノ曲がどうしようもない状態…
「Mちゃん、本当に今、ピアノやることが大切なの?受験勉強大丈夫なの?
曲、どうしようか…(;-Д-)」と話し合った日も。
私が音をあげてどーする…
だけど、本当に今回の曲は一筋縄ではいかなくて。
彼女の心なかにあるピアノへの情熱が嬉しい。
どうしても今でなければダメだと言う。
なら、進むしかない。
けれど、賭けと同じくらい、本番で上手く弾くのは難しい…
吹奏楽部で夜遅くなる。
進学校なのに、校風は部活第一で、勉強なんてする暇がないこと娘も同じだったからわかるし。
ピアノなんて殆ど弾けてないから、練習しないで来てた。
普通は許可しないけど、許してきた。
昔は、どの子も、発表会やイベント前は、練習してないと帰して何度も来させてた。
ほんと、鬼のようになることも。
コンクール、発表会近くになると、「そろそろ、先生は鬼になるよー!」と、子どもたちには予告しつつ。
子どもたちもよくなついて、着いてきてくれた。
物凄く大変だったけど、楽しかった。
だけど。
薬で少しずつ体が弱って行くうちに、出来なくなって。
体調悪くて休んだり、そんな日がだんだん増えてきたのは、もう、5年以上もっと前。
卒業した生徒が、久しぶりに教室生の生徒の連弾の助っ人に来たときに、
「先生どーした?甘くない??
なんでそんなに優しくなった?ずるい〰️」
わたしは笑って答えてたけど、少しずつダメになってきてたんだよ。
ほんとは、元気ないんよ。
内心、さびしかった。
発表会や、コンクール、学校の伴奏オーディション。
どれも、楽しくて、生徒と熱くなって、色んなことチャレンジして、最高に楽しかった。
それも、だんだん、体がしんどくなり、体力なくなり、やる気も失せていき、楽しくなくなってしまった。
もう、教えられない、申し訳ない、そう思い始めたのが数年前か。
やめようかな・・どんどん後ろ向きになっていった。
ほんとうに、もう、つらかった
今回の発表会は、他の先生たちと合同発表会。
わたしの自慢は、うちの生徒たちの音色が、とっても綺麗なこと。
そういって、教室内で自慢する(笑)
本当に、その音色が聴きたくて、会場で秘かに、わたしの生徒たちは日本一~!って
拍手してる。
今回も、祈りながら一人一人の演奏を聴いていた。
Mちゃんは全く緊張せず?奇跡的な演奏をしていた。
(実は毎年、緊張しいで、まずまずの演奏でも本人は納得できず泣いていた)
演奏一週間まえから、この追い詰まった感からなんとか脱出させたいと、
「空中分解してもいい、上手く弾こうと思わないで、
自分の音楽をただつらぬけ~~~っ」 と話して・・
ほんとに、この2日前の演奏も、緊張でがちがち、ミスタッチばかり。
なのに驚いた…
こうして最高の状況で、送り出せたことを、心から感謝した。
今年は初めて悔し涙なしの笑顔の演奏だった。
一昨年、離脱症状に、副鼻腔炎から亜急性甲状腺炎になり、寝込んだ一年。
生徒たちを手放して、他の先生に託した発表会も、どうしても聴きたくて。
目眩はぐらぐらするし、変な汗かきながら、早く会場から出たい!、ヨロヨロしながら、聴きに行ってた。
やっぱり、うちのこたち、音色が違う。
ホッとして、幸せだった
そして今。
今度は、新しいお教室を始める準備をしている。
これまでのやり方を一掃して、新しい試みを、教え方を学びつつ取り入れる。
まだ、一人で楽しい発表会を開けるまでには、回復していないけれど。
薬も、まだ…
だけど、神様が、背中を押して下さった。
2週間前には思いもよらなかったこと。
わたしは進もうとしてる。
準備を始めてみたところ、
来年4月以降にと、思ったのだけど、ほんの3日前に、近くに住む幼稚園の女の子が、知り合いづてに来たいというので第一号に。
三年前に引っ越した、新しいこの家で、レッスン出来るように、あと2週間であれやこれや、準備しなければならない。
(今、実家でレッスンしてるのです)
とっても追いつかない。あと2週間~ピアノを動かして、防音対策をあれこれと、そして何より、新教材についての知識と学びを、本を、セミナーもPC受講したい。
楽器店の湯気が立つほどの、また涼しい顔した新人君が、これまた同じ大学の後輩でもあり、発表会当日会場にて顔合わせがやっとできて、
よいタイミングでの出会い。
色々調べ助けてくれること、本当に有難い。
昨日も今日も、足を運んでくれた。頼もしい
なぜか、トントン拍子に進んでいる。
幸せを感じつつ、生きてる。
もう一度、昔の元気な頃の私のように
いや、あの頃は知らなかった自分を。
沢山の苦しみや悲しみが、出会ったすべての人が、変えてくれた今のわたしが
私らしく生きる。
今度は恩返しのつもりで、新しい人生を歩んで行けるような気がしてる。
離脱症状も今のところはない。
薬のことは、ちょっと忘れていたい。
離脱症状か出たら、その時に考えよう。
でも。
わたしはすでに癒されていると知っているから。
大丈夫。
この人生、誰でも、イエスさまに、委ねたら間違いなし。
心からそう思う。
Mちゃんの曲。
ラベル作曲『高雅で感傷的なワルツ』です。
今回は、最初に2分弱の短い部分のみの演奏でした~
こんなにすごい演奏ではないですが
↓
明日は、Mカフェ。
静岡市のカラオケボックスです。12時から3時です♪
フラッと参加して来ようと思います![]()
これを読んでくださったあなたもご一緒にいかがですか~![]()
