女優の石田ゆり子さんのInstagramを見ていたら、
クランクアップの翌朝から、急に肩が痛くなった
そうです。(⬇︎リンクあり。)
によると、
・何をしても痛い、何もしなくても痛い
・人生史上最大の激痛
だったそうです。
病院を受診すると、診断は石灰沈着性腱板炎だったようです。(※Instagramには「石灰性腱炎」と書いてあります。)
下の写真は何度かブログにも呈示しましたが、肩関節を支える筋肉が腕の骨(上腕骨)に付着する部分(腱)に、石灰(カルシウム)が沈着すると激しい痛みを生じることがあります。
痛み止めを飲んだり、注射をする事で楽になる方が多いですが、この写真の方のように石灰が大きい場合、環状通東整形外科では外来のレントゲン室でこの石灰の部分に針を刺して、吸引したり砕いたりすることもあります。
それでも良くならない方では、傷の小さな肩関節鏡手術でその石灰を除去する方法もございます。
以前の石灰沈着性腱板炎に関する記事(2016年10月)は以下のリンクからお読みください。
石田ゆり子さん、早く良くなると良いですね。
では、また。
………
環状通東整形外科では、
肩の痛み(腱板断裂、凍結肩、肩関節脱臼、石灰沈着性腱板炎、関節唇損傷など)、
肘の痛み(テニス肘、ゴルフ肘、野球肘など)、肘部管症候群、
膝の痛み(半月板損傷、変形性膝関節症、前十字靭帯断裂など)、
各種スポーツ障害に対して、
外来〜入院〜手術〜リハビリまで院内でしっかり対応しております。
手術はキズの小さな関節鏡手術を中心に行なっており、中でも肩関節鏡による腱板断裂の手術や、肘関節鏡による難治性のテニス肘などに対する手術件数は、クリニックとしてはトップクラスの件数となっています。
(※腱板断裂の手術は全て肩関節鏡で行なわれ、平均の入院期間は1週間程度です。手術時間は50分前後です。他施設ではあまり行われていない難治性のテニス肘に対する肘関節鏡手術も行なっています。)
また、17床の小さなクリニックですが、常勤医は整形外科医2人、麻酔科医1人の計3人体制で、安心安全な診療・手術を提供することを心掛けております。
電話 011-780-8080