前回の投稿では、ジョンソン・エンド・ジョンソン のホームページに環状通東整形外科が掲載されたことをお知らせしましたが、今回はそのホームページにある動画とチェックリストのご紹介です。
まずは動画。タイトルは、
「その痛み、四十肩・五十肩ではないかも?正しく知ろう!腱板断裂」
わかりやすいですよね(^ ^)
動画にあることをまとめつつ、補足すると…
☆腱板という肩関節を安定させている四つの筋肉は、加齢とともに少しづつ弱くなって、切れてしまうことがあります。50代以上の4人に一人に腱板断裂が認められるというデータもあります。
(※断裂があっても、痛みが無い方もいます。)
また、肩や腕を使う仕事やスポーツ、そして転倒などによる外傷で切れることがありますし、いくつかの原因の組み合わせによっても傷むことがあります。(痛みがあるのに、無理して水泳を続ける方もおります。悪化させるだけです😅)
症状としては、腕を持ち上げる動作が辛い(電車のつり革を持つ、頭を洗う動作が辛いなど)、肩関節を動かす動作が辛い(ゴルフができない!)、夜間の痛みが辛いなどがあります。
「今すぐ痛みを楽にしたい」
という理由で、整形外科での診断を受けずに、無資格者のリラクゼーションなどを受ける方もいますが、そうなるといつまで経っても治らないどころか、悪化させることもあります。
先ずは動画でも説明があったように、環状通東整形外科などのように、肩関節鏡手術をたくさんおこなっている施設で診察や画像診断を受けることをお勧めいたします。
↑内服薬、注射、リハビリなどの保存療法をおこないます。それで良くなる方もいますが、良くならない場合は、当院のように肩関節鏡を用いた腱板修復術をおこなうことになります。
肩関節の専門医を受診される前に役立つのが、またも、ジョンソン・エンド・ジョンソン のホームページに掲載されている
「肩の違和感セルフチェック」
というチェックリストです⬇︎
ダウンロードは以下のリンクからどうぞ。
肩の違和感セルフチェック (←リンクあり。PDFデータ。)
肩の痛みでお悩みの方は、自己判断はせず、まずはセルフチェックをしてから、お近くの肩関節専門医を受診してみてくださいね。
では、また。
※今回と前回の投稿にあたり、ジョンソンエンドジョンソン 、デピューシンセス・マイテック(Depuy Mitek)スポーツメディスン 事業部のSさん、Hさんには大変お世話になりました。ありがとうございます🙏)
※ちなみに、「ジョンソン・エンド・ジョンソン」という会社は、2人のジョンソンさんが始めたかと思いきや、ジョンソン三兄弟で始めたそうです。
ならば、「ジョンソン・エンド・ジョンソン・エンド・ジョンソン」か、「ザ・ジョンソンズ」では?😅
HBC北海道放送「北のビジネス最前線」で環状通東整形外科の取り組みが放映されました。📺
………
環状通東整形外科では、
肩の痛み(腱板断裂、凍結肩、肩関節脱臼、石灰沈着性腱板炎、関節唇損傷など)、
肘の痛み(テニス肘、ゴルフ肘、野球肘など)、肘部管症候群、
膝の痛み(半月板損傷、変形性膝関節症、前十字靭帯断裂など)、
各種スポーツ障害に対して、
外来〜入院〜手術〜リハビリまで院内でしっかり対応しております。
手術はキズの小さな関節鏡手術を中心に行なっており、中でも肩関節鏡による腱板断裂の手術や、肘関節鏡による難治性のテニス肘などに対する手術は、堀田院長や木村副院長の最も得意とするところです。
(※腱板断裂の手術は全て肩関節鏡で行なわれ、平均の入院期間は1週間程度です。手術時間は50分前後です。他施設ではあまり行われていない難治性のテニス肘に対する肘関節鏡手術も行なっています。)
また、17床の小さなクリニックですが、常勤医は整形外科医師2人、麻酔科医1人の計3人体制で、安心安全な診療・手術を提供することを心掛けております。
電話 011-780-8080