手術室スタッフNです。
肘が痛くなり整形外科を受診すると、「テニス肘」という病名がつくことがあります。
正確には「上腕骨外側上顆炎(←リンクあり)」と言います。
テニスをしている方に多くみられるためついた病名ですが、テニスをしていなくても加齢などにつれて筋肉と骨の付着部である腱が傷んでくることがあります。
診断がついた後の一般的な治療法としては、薬を飲んだり、湿布を貼ったり、リハビリをしたり、注射を打ったりとなります。
しかし、それでも良くならなければ、肘関節鏡による手術も考慮されます。
当クリニックでは、その肘関節鏡による治療を堀田院長、木村副院長ともに行っております。
麻酔は全身麻酔と神経ブロック注射でおこなっております。
テニス肘が全て手術の適応になるわけでもなく、手術も100%良くなる治療ではありませんが、肘の痛みで悩まれている方は一度、整形外科の受診を考えてみてはいかがでしょうか?
では、また。
↓北海道放送「北のビジネス最前線」で環状通東整形外科の取り組みが放映されました。
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環状通東整形外科では、
肩の痛み(腱板断裂、凍結肩、肩関節脱臼、石灰沈着性腱板炎、関節唇損傷など)、
肘の痛み(テニス肘、ゴルフ肘、野球肘など)、肘部管症候群、
膝の痛み(半月板損傷、変形性膝関節症、前十字靭帯断裂など)、
各種スポーツ障害に対して、
外来〜入院〜手術〜リハビリまで院内でしっかり対応しております。
手術はキズの小さな関節鏡手術を中心に行なっており、中でも肩関節鏡による腱板断裂の手術や、肘関節鏡による難治性のテニス肘などに対する手術件数は、クリニックとしてはトップクラスの件数となっています。
(※腱板断裂の手術は全て肩関節鏡で行なわれ、平均の入院期間は1週間程度です。手術時間は50分前後です。他施設ではあまり行われていない難治性のテニス肘に対する肘関節鏡手術も行なっています。)
また、17床の小さなクリニックですが、常勤医は整形外科医2人、麻酔科医1人の計3人体制で、安心安全な診療・手術を提供することを心掛けております。
電話 011-780-8080