慢性的な肩こりがあり、もう当たり前のように常に張っているような状態の方も多いです。

 

こうした方は自覚症状は同じ慢性肩こりであっても、一人一人要因が異なります。

 

 

 

 

 

 

それがどこかの臓器との関係もあることもありますし

 

普段食べている物の影響のこともあります。

 

 

また、精神的なストレスから体が常に緊張し

 

それが肩や首周辺の筋肉の緊張を起こしていることもあります。

 

 

 

このように

 

一つの症状の要因が何から起きているのか?

 

この要因が様々であることがわかります。

 

 

 

先日も、慢性的な肩や首のこり、痛みがあり、この方のお体の状態をお調べしました。

 

この方の肩や首の痛みの原因は人間関係のことが影響していました。

 

 

普段そこまで気にしていなかったようですが

 

お話を伺うと

 

 

 

つい先日も、普段いつも行っている習い事や会合などで集まる場所で

 

「この人嫌だな。。」

 

「こういうところが気になるけど。。」

 

こういう思いになる事が常にあり、

 

自分でも、「こんなことが多いな。。。」と感じていたようです。

 

 

 

「あ、でもそんなことは思っていけない。こんな思いになる自分はもしかしたら悪い人間ではないのか。。」

 

 

こんないろんな葛藤思いになることも常に感じていたようです。

 

この思いや気持ちが習い事や会合だけでなく、いろんな人と会う度に感じることが、慢性的な肩や首のコリや痛みを起こしていました。

 

更に、この方が「こうした思いはずーとあって、それは自分の子供の頃の親の教えや言われたことを今でも忠実に守らないといけないと、どこかで思っていたのかもしれません」

 

と言われていました。

 

ストレスから身体に影響していることは、人間関係のことが多いのですが、

自分の「こうでなければいけない、こうするべきだ」又は「こうじゃないといけない」という思いが、実は親から言われたことや教えてもらったことであって、必ずしも自分の思いでそう思っていることではないこともあります。

 

こうした自分の思いによって、人と会う度にひっかかり、人間関係で常にストレスを感じている方もいます。

 

今は本当にストレスを感じている方が多い事を感じます。

 

現在の人間関係のストレスが、自分の何かの思いが強い事が要因で、よりストレスを感じてしまう状態になっている方も多いです。

 

こうした状態の方は、人より多くの時間を自分が心地よい気心の知れた人達と長い時間一緒にいることが必要です。

 

こうした時間を多くとって、自分の気持ちを満足させるようなことをして、自分を安定せないといけません。そうしないと自分の心身のバランスが崩れていきます。

 

その表れが、肩や首の張りや痛みとなって表れることもあります。

 

自分の普段の人間関係で感じる何かの思いや気持ちは、悪い事ではなく、自分の素直な気持ちであると思います。そう思ってしまう事を悪だと思わないことも必要で、自分の好き嫌い、合う合わないという方も世の中のはいるのだと思います。

 

子供の頃、親や周りに言われたことが、このように、いまだに影響していることがあります。

人が思い悩んでいる事に、実は幼い頃のことが関係しているのは、過去に無意識に刷り込まれたこともあるからです。

 

横浜ホリスティック治療室