20日(日)に、仲間と一緒に立ち上げた「ホメオセラピスト協会」主催のセミナーが開催されました。

 

今回は、殆ど関係者のみというセミナーでしたが、ホメオセラピスト協会顧問理事である、和歌山県の豊田孝之医師に東京まで来て頂いて、2時間30分のセミナーでした。豊田先生による東京で初めてのセミナーでもありました。東京の関係者の方は豊田医師とお会いする方も初めての方もおり、お披露目というか、先生がこの協会で伝えていきたいこと、現在思っておられることなど、熱い思いを語ってもらいました。

 

実際に現在医療の現場で患者様を診られて、今の医療の現状を肌で感じておられることや今後日本人の健康は本当に大変な事になることが予想されること。

 

現場にいるからこそ、わかることを包み隠さず語って頂きました。

 

「腸と土(土壌)」というテーマで、お話は現在の医療の現場から今の日本人の腸が大変な事になっている。ヤバい。。という話から、では私達はどういう意識で生きて行かなくてはいけないのか?自分達ができることは何なのか?それには、今まで脈々と受け継がれてきた日本人の土に触れる生活にあり、実は腸の働きは土(土壌)の中と似ている。

 

という、「あーそうなんだ!」という腑に落ちる、日本人であれば何となくでも昔に感じていたようなことから、もっと専門的な土壌のお話と腸のお話を聞かせて頂きました。

 

「腸と土(土壌)」この繋がり知っておけば自分の体は守って行けるんだ!という本当に腑に落ちるお話の数々。沢山の選択肢があるけど、腸と土という今までもこれからも私達に関わっていく私達の生活の中に答えがある。ということを気づけたセミナーでした。

 

こうした今まで自分の意識になかったこと、実は目に見えない所で自分達は生かされている事。実は日常では気づいていないけど、自分の体を守る日常で役立つことがあり、そのキッカケを与えてくれた気がします。

 

「こうすればいいんだ」という明解な回答が得られることによる、意識の変換が今の私達には大切で必要であること、このことがとても感じられました。

 

腸のことが今の様々な現代の難病指定されている、膠原病、リウマチなどから慢性疲労症候群まで、現在原因がハッキリと特定されていない病名のある病気、または症状の要因には、腸の働きとの関係がある事が多く、このことの解決策として、薬ではなくまず、土(土壌)と腸は似ていることを知って、これを自分の食生活の仕方や化学物質を極力体に入れない生活など、生活に取り入れ、そして土に触れる事で得られるエネルギーが健康には欠かせない事、ここに土に触れる意味があるのだと思います。

 

「土に触れるとホッとする」 「自然の場所に居ると気持ちが落ち着く」

 

こうしたハッキリとした理由がなくても、この自然の環境にいる事が健康になる原点なのだと思います。

 

 

土(土壌)と私達の腸は同じようなある生き物によって活かされており、それは微生物という自然界にも私達の腸にも欠かせない生き物です。

腸では腸内細菌です。地表は胃、地中は腸。先生はこう言っておられました。

 

土(土壌)でたくさんの草木や様々な植物が育つこととには微生物が関係しており、良い土壌にはたくさんの生命を生み出す事と同時に、私達の腸も微生物(腸内細菌)によって支えられ、腸内細菌によって腸が正常な状態保たれていれば、栄養素の合成(ビタミンを作る)、脳の神経伝達物質の元になるもの原形を作る(例、トリプトファン、フェニルアラニン等)、1歳までに生まれたその土地の菌が自分の腸の腸内細菌の基盤を作ることなど‥

 

こうした生活の基盤があって私達の体(腸)は作られること。これを今はいろんな化学物質(添加物、農薬、硝酸態窒素など)や砂糖などによって、腸の状態が悪くなっている事に様々な健康状態に影響している事。こうした誰にで共通することが、健康の柱、基盤になるのだと思います。

 

まだまだ立ち上げて間もない協会ですが、協会の関係者、協会に縁がる方、こうした方々一人一人が自分に何が出来るのか?これを一人一人が感じて考えて、自分のできる事をし、多くの方に豊田医師の考えを知ってもらいたい。という思いです。

 

今回のセミナーで協会の東京本部の仲間が、もうすでに動いてこうしたHPを作成してくれました。こちらからご覧ください。

 

伝えていくことが大きな力になり、生活に対しての意識が変わることが健康に繋がっていくのだと思います。

 

横浜ホリスティック治療室