「自分の症状を何処で診てもらえば良いのか?」

 

こうした悩みを抱えている方もいます。

 

 

今までは病院に行けば何とかなると思っていた事が、そうではないお

 

体の状態になっている方も多く、こうした状態で何年もいる方もいます。

 

 

殆どが自律神経を乱していることで、最初は慢性的な肩こりだったもの

 

が、動悸、首の痛み、頭のフワフワ感、など今までと異なった症状が起

 

きてしまい、しかし病院で検査をしても「何も問題はありません」と言わ

 

れ、でも何処へ行けば自分の症状は改善されるのか。。こうして自分

 

の体の不安やこの先の不安、いろんな事が頭を駆け巡り、どうして良

 

いのかわからなくなっている方もいます。

 

 

「毎日5000歩いていますが、症状が変わらないです」という方もいて、

 

自分で何とかしようとして毎日何か自分で出来る事をされている方も

 

います。

 

 

 

しかし、こうした自律神経の症状が原因の場合、一所懸命歩くというこ

 

とが、増々自律神経の乱れを起す事になってしまう事もあります。

 

病院での検査でも何も問題は発見されず、しかし何かの症状がある場

 

合、交感神経が緊張した状態にあることが多く、長く歩くということは、

 

交感神経を更に緊張させてしまい、自律神経の乱れを助長さしてしま

 

います。

 

 

体に良い事だと思ってされていることが、逆効果になっていることもあ

 

ります。お体の状態によって、こうした自分の生活の中ですることも、

 

変わってきます。

 

 

 

誰で一般的に言われている事が、自分に当てはまらないことがありま

 

す。誰でも一律同じお体の状態ではないからです。

 

 

こうした考え方は、体の事が人の個性と同じように、同じではないこと

 

が根底にあります。体とは、自分の毎日の摂り入れる物でも変わりま

 

す。これは体は毎日の食べ物の栄養で作られるということが、誰でも

 

わかっているからです。

 

 

しかし、この体に摂り入れる物と同じように、私達は毎日見たり聞いた

 

りする事でも、体に影響を受けています。

 

 

人間を単なる物質と同じように考えたり、物として考えたりすると、こう

 

した発想はしにくいですが、人間の体は常に毎日の刺激によって、影

 

響を受けています。この刺激をどう捉えるか、又はどういう刺激を自分

 

は毎日受けているかで、他の方とまったく違う体の状態になってしまい

 

ます。

 

 

それが、自律神経の働きに影響する事で、自分の体の働きに不具合

 

が起きたり、今までと異なる体の反応を起こします。

 

 

 

誰でも生活に支障がなければ、お体のことをそのままにしている事も

 

多く、病院で出される薬をそのまま言われるままに飲んでいる方もいま

 

す。

 

 

病院でも原因がわからない状態になった時は、まずゆっくり休むことが

 

大切なこともあります。症状を早く改善したいと誰でも思うのですが、こ

 

うしたお体の状態は長い期間の影響が有って起きることなので、今ま

 

で無理をしてきたかな?と自分の今までを振り返ることも大切になりま

 

す。

 

横浜ホリスティック治療室