今の世の中、ストレスを抱えていない方は少ないと思います。

しかし、人によって物事の受けとめ方は様々で、

とてもストレスを感じてしまう方も、中にはいらっしゃいます。



ストレスで胃に来る方も多く、人によってはこの胃の問題から、

めまいやふらつきの症状が起きている方もいます。



胃の問題からふらつきなんて?と思う方もいると思いますが、

臓器の問題は、臓器自体だけでなく、その影響が筋肉にも

表れるという事を知ると、理解できます。



胃に関係している筋肉は、首の前後にある筋肉と関係があると

言われています。胃の状態に問題があると、首の周りの筋肉が

張ってきたり、カチカチに過緊張したり、又は筋力が弱くなることで、

脳自体に適切に血流を送れない状態になったり、頸椎と頭の周りに

ある硬膜の状態を悪くし、目や耳、鼻などの五感、平衡感覚などとも

関係している脳神に影響を与え、人によってはふらつきが

起きることがあります。又、自律神経自体の問題で、

ふらつきが起きることもあり、ストレスと胃の関係が肉体にも

ハッキリと表れていることがわかります。



胃の状態を病院の検査で調べても、

特に臓器の問題は見られず、しかし胃の状態が良くない

と感じている方も多く、このような方は胃カメラを飲んでも

何も異常がないことも多いようです。ただ、中には胃酸が

多く出ている方も多いようです。

検査で異常がないが、胃が痛い、もたれる、胃の状態が

悪いと感じている方は、胃の機能的な問題が起きていて、

多くは自律神経も乱れていて、まったく関係ないと

思われる、ふらつきやめまいを起こす事もあるので、

気をつけて下さい。