腕、手、指先や脚、足首から下などが痛みや重だるい


又は、しびれている症状は脊柱からの問題では


無いことも多いです。



筋肉が長期間緊張している状態は、部位によって


気づかないことも多く、気づいた時は重だるかったり、


浮腫んでいるしょうな感じになり、しびれを感じる方も


います。




手や腕の痛みやしびれを起こすことが多いのは、


胸の筋肉や肩甲下筋という筋肉の影響を受けて


いることも多く、この辺りの筋肉の緊張は、


肩首のように感じないことが殆んどです。


胸の筋肉は胃と関係している筋肉で、ストレスとも関係して


います。ストレスの影響が胸の筋肉の緊張を起こすこと、


又は胃自体の問題があること(胃の働きの低下)が


長期に続いていた場合、手や指先、腕の痛み、しびれを


起こす事があります。


肩甲下筋は、心肺機能と関係することもある筋肉です。


毎日時間に追われているような生活をしていると


この筋肉が張ってくる方は、とても多いです。


心拍数が上がるような状態は、この筋肉に影響します。




脚や足首は、臀部の筋肉の緊張が影響していることが


多く、臀部はホルモンに関係している筋肉こともあり、


内分泌系の影響(生理痛、生理が遅れている、身体が疲れ


はててしまう程の仕事の量の影響など)、


女性に多く見られる体の反応でもあります。


臀部には、坐骨神経という太い神経が通っていることから、


臀部の筋肉の緊張がこの神経を圧迫して症状を起こす事は


とても多いです。




他にふくらはぎの筋肉が緊張していることでも、足首から下の


症状がでることがあります。


ふくらはぎも、内分泌系に関係している、副腎という臓器と


関係していますので、とても疲れている状態を反映している


ことが多いです。




このように、筋肉は普段の生活の影響で臓器の働きに影響して、


その影響は、筋肉へと反映されてしまう関係性があります。


私達の身体は、自分で気づいていない普段の影響を常に受けて


います。それが、筋肉にあらわれることで影響の度合いが確認


できます。


この影響を最小限にするには、筋肉と臓器の関係性があることを


知る事でできます。


体の張りに気づくことは大切で、身体に変化が起きているあらわれ


であることです。


横浜ホリスティック治療室