頭や体の揺れと同じくらい、多い症状が、耳鳴りです。


耳の閉塞感も伴った方も多いです。



物理的な問題である、硬膜の問題は、この症状がある方にも


多く見られます。


同時に、過去のストレスになっていた事や幼少の頃の影響で、


持続的に耳鳴りや耳の閉塞感が起きている方も本当に多いです。



当然、病院では原因がわからないとされている方が、殆んどです。


年齢関係なく、このような症状は、起きます。



このストレスというものは、毎日持続的に起きている場合、


それは、「当たり前の事」と認識されるようです。


いつからストレスになったことも、忘れている事が多く、


この持続的に起きているストレスは、ご自分ではストレスと思っていない事に


なっていて、お聞きすると、「そうですね。これはストレスでしたね。」


と、思い出したかのように言われる方もいます。



私達はこのストレスが、毎日のことであれば、自分のストレスを感じなくして、


回避しています。


このことが症状を起こすのは、「その時、強く思ってしまったこと」が、


表現できなかったり、何らかの形で、上手く消化出来なかったことにあります。


毎日、自分が思っていることを我慢して、行動ではそう思っていないという


態度をとっていても、自分の本心と異なる行動をとるということは、


とてもストレスになります。


これは、神経を介して、筋肉の筋力を弱めたり、過剰な緊張を起こしたり


硬膜の捻じれや緊張を起こして、耳鳴り、めまい、頭や体が揺れるといった


症状を起こします。


この状態が長いと、自律神経の乱れも伴い、免疫力の低下、低体温、


代謝が悪くなって、細胞レベルにも影響が及んでしまいます。



自分の思っていることも表現できない今の社会が象徴している、症状という


ことです。このような経路で、病院で診断されるような病気にならないように


ストレスを溜めない自分に合った方法が必要になります。


一つは、物の見方を変えるように、日々の生活に変化を与えることや


いろんな方に会うことも良いかもしれません。


殆んどの方が、「この人は、自分に合わない」 「このタイプは嫌い」など


自分でストレスを作っています。


100人いれば100通りの性格があると思って、自分で枠を作らないようにしないと


いけないのだと思います。




横浜ホリスティック治療室