アメリカでは、日本のように国民全員が、健康保険に入るという


制度がないようですが、この前、オバマ大統領がこの制度を


アメリカでも導入しようとしたら、アメリカ国民に反対されたような


ことがあったようです。


自由の国アメリカでは、一律、同じ医療を受けることより、


個人個人が自由に選択するする権利を持つことの方が、


重要みたいです。




又違う話ですが、中国では、日本とは違って、生まれた土地によって


自分の身分が決まっていて、これによって給料も異なるようです。


(北京、上海などの都市の生まれの方は、給料が高いなど)


もし、北京の方と結婚しても、自分の身分は一生変わらないようです。


その為、田舎の女性が、都市で仕事が見つからない場合、


売春をしなくてはならないような事もあるようです。




そう考えると、日本は、とても平和な国だと思います。


日本にいると、それに気づけないですが、


こんな話を聞くと、有難いことだと本当に思います。


どの国に生まれたかで、同じ人間ですが、このように意識も変わり、


価値観も変わることは、遺伝もあるでしょうが、


環境の影響が大きいのだと思います。


それは、意識に影響するのだと思います。





こんな日本に居ても、ストレスを感じることは、当然あります。


誰もが、今の自分の価値観で、生きていると思います。


だから、自分の意識を変えることは、大変なことです。


自分の慣れ親しんだ環境の影響は、大人になっても


大きく影響しています。


それが、自分の葛藤を生む原因にもなります。


自分でも気づかないうちに、自分の価値観によって、しばられたり、


つらくなったりする事があります。


それが、身体に影響して、様々な症状を起こすこともあります。


これが、ストレスが体に影響を与える、一つの形です。


ストレスはこうして徐々に身体に影響していきます。





体の症状は、このような自分の葛藤を変えることを今、必要としている


ことの表れで起きていることもあります。


又、多くの原因がわからない症状(めまい、平衡感覚の異常、


視覚の異常など)も、このような意識の問題が、


ある感情を思い続けたり、その時に思ってしまった感情によって、


起きることもあります。


一般的にストレスが体に良くないと言いますが、


身体に影響してしまうような時は、自分の考え方や物の見方によって


起きています。


意識を変えるのが難しいのは、自分で意識していなくても、


知らないうちに、そういう価値観であったり、考え方、物の見方になって


しまっていることです。


それは、無意識によって起きているのだと思います。


ここが、人間の不思議なところだとも思います。


脳の働きで、無意識にどんどん情報を取り入れて、


その情報の定着の為に、感情を使っているようです。





いろんな経験をしても、それは自分の価値観や意識を


変えるようなポジティブな出来事として、広い見方が


出来るような考え方を持った方に会うと、それは変わるような


気がします。


人が、人に影響を与えて、人が自然に変わっていくくサイクルが、


昔は出来ていて、そういう社会だったのかもしれません。


今は、それが無いこともあって、ストレスの影響が大きなものに


なってきているような気がします。



横浜ホリスティック治療室