横溝正史原作のドラマや映画について毎週金曜日にお届けする
「週刊金田一」
今週も無事に終わりました。
明日は休みだし・・・うれしい
今日は仕事帰りにオステオパシーに行ったら
帰ってきて好転反応か・・・ぐったりして横になってました。
今は、すっかり元気です
では、早速参りましょう
ここからは予測不可能なランキング16位から20位
16位以降は、本当に混戦というか、
中にはタイトルだけではどんな話か思い出せないものもあったり
ガイドブックをずらっと並べて、
直感的に好きな作品、普通の作品、あまり好きじゃなかった作品の3つに分けて
一気に決めました。
16位 死神の矢
これは以前から好きなんですよー
大映ドラマでもよく舞台になるバレエ団。
いかにも人間関係がどろどろしてそうで胸躍ります
事件解決のヒントになった、5o’clock shadow。
大好きな松尾嘉代さん。
控え目で一途な役も、豹変したお姿も素敵です
鍵となる人物、3人を並べるのは
アリですね
汀夏子さんもよかったです。
長山洋子さんもかわいかったです。
女優としては開花しませんでしたが、この役はぴったりでした。
17位 悪魔の手毬唄
「横溝正史シリーズ」と同じ作品が初めてランクイン
これは2時間でもよくできた作品でした。
岸惠子さん、佐藤友美さんと「田舎の垢抜けた美人」のイメージが強い
すっかりハードルが高くなった「リカさん」ですが、
有馬稲子さんは、落ち着きのある美人のリカさんでしたね。
仲良し4人組のキャスティングもなかなか
伊藤つかささんだけが???でしたが
仁科明子さん、夏目雅子さんのイメージがありますから。
浅野愛子さんは「平成の里子」として、120点でした
横溝シリーズでは映像化できなかった樽につかった文子も・・・頑張ってました
五百子の手毬シーン・・・
サッポロ一番の磯川さんイメージぴったりです
歌名雄くん・・・石黒賢さんでよかったですね。
いい男ってだけじゃなく、誠実さにあふれていてほしいので。
18位 獄門岩の首
少ない登場人物ながら見ごたえのある作品でした。
短い原作を大事にしながら脚色して
2時間ドラマに作られた感じがあったので面白かったです。
滝にさらされた首・・・いまだに「犬神家」で使った菊人形の佐武の首じゃないかと思ってるんだけど
ヒロインは、久保菜穂子さん
いいね渋くてさーーー。妙にリアリティがあるもの。
スタイルも化粧も、ちょっと野暮ったい感じがいいんだよね。(失礼)
暗いシーンが多い中でスパイスになっていたのが西川峰子さん
桃太郎は実にいい
ハナ肇さんとのやり取りは絶妙
そして啓ちゃんザ・昭和の子
今、どこ探してもこんな子いないよね。
鼻は垂れてないのに、垂れてる顔が想像できる。
夏木勲さんの静かな愛が胸を打ちます。
19位 死仮面
これも、当時大流行りだった大映ドラマを彷彿とさせる学園もの。
小林聡美さんがアイドルとは違った新鮮さを見せてくれました。
若くてプチプチの萬田久子さんもかわいかった。
異父妹の君子は、イヴちゃん。
そっちの世界の方が堂々と芸能界に進出してきたパイオニア
最近、あんまりないですね。
姉の加茂さくらさんは、相当イヤな理事長でした。
面白いぐらいに変態でしたし。
この方も悪役でした。速水亮さん。
役のせいか、いつもほどカッコよく見えなかった
個人的には若手刑事役の江藤くんがよかったです
20位 悪魔が来りて笛を吹く
これも横溝シリーズにあった作品。
原作もしっかりしてるし、安定の面白さでした。
草笛さんたちが出てたのは、赤が散りばめられた刺激的な映像でしたが、
ちょっと地味かな。
英輔らしきマスクの男・・・衝撃の白い悪魔でした。
マスクでも年齢は隠せなかった・・・
でもスケキヨにはかなわないなー。
西村知美さんの美禰子もピュアな感じがよかったです。
問題の秌子夫人は、金沢碧さん。
淫靡な雰囲気はよかったですが、これまで見てきた秌子に比べると
もっと頼りなく浮世離れした感じでもよかったかな。
目賀博士の腹
東太郎は、やっぱり使用人であってほしかったな。
もっともっとひねくれた雰囲気あってもよかったかな。
石黒さんは、歌名雄が似合うね
体毛が気になるぅ~
今回はこれで終わり。
ランキングは冷静に分析するというよりかなり感情で決めています。
もしよかったら次回も見てくださいね
(皆さんがこのランキングに興味あるとは思えなくて)
ではでは、また来週っっっ