「希望の赤」に魅せられて

今日と明日、急に休みになりまして

どうしても見たいと思ってた陶芸の展示を見に行こうと

この間、テレビでちらっと見て、なんともふくよかな赤色に惹きつけられまして

九谷焼の作家・中村元風さんというのか。

それもよく分からず、この赤を見たいと行って来ました。

本当に何も知らずに行ったのですが・・・よかったです。

（入場は無料で、熱心に見てたらこの本もただでもらえた）

中村先生の九谷焼は「今九谷」というもので

釉薬の科学的な研究を重ねて、何万という色を生み出されたのだとか。

あ、これは係の人が説明してくれたのを私の頭の中で解釈したものなので

ちょっと違うのかもしれませんが・・・本当にすごいのです

「希望の赤」が重なり合う壺を見ていた私・・・

いつものごとく赤のエナメルのパンプスを履いていて

係の人に相当マニアだと思われてしまいました

中村先生の作品は、普通に美しい陶器・・・というだけでなく、

それぞれからパワーが満ち溢れているのだそうです。

この作品も展示されていて、係の人が

「私が見ている間なら触ってもいいですよ」と言うので

素手で触ってしまった

いつの間にか一緒に見ていたおじいさん・・・

「何か出てるののぅ、奥さん」

奥さんというのは私のことです

行って本当によかった

急な休みだったので、友達も誘ったけど

みんな予定があって

一人で見たけど、良いものは良いのだ。

という訳で、珍しくデパートに行ったのですが、

ついつい引き寄せられてセール品を買ってしまいました

ル・クールブランの左のトップスと右のスカーチョ。

一人でしっかり楽しんだ休日でした

明日は部屋の掃除でもするかなー。

よく見たら・・・汚い