今日も懐かしの自販機・・・と言っても、これまで紹介したのほど古くはありません
だって、今回は中のジュースの缶が全部そろってるから
またまた「オリエンタルグァバ」の自販機
前回のボッロボロの祟られたような自販機に比べたら、ずーっと新しい
もしかしてまだ買える?と思って近寄ったら
カレーなどで知られる株式会社オリエンタルは、
2002年に清涼飲料販売事業から撤退したのだそうです。
だから、確実に10年以上は放置されてる自販機なんだけど、
昭和のものではなさそうです
この「GUAVA」のロゴ、前回紹介した自販機 と変わってません
左から「ゴックンクラブ」というエロい名前(?)のスポーツドリンク、
「フレックスクラブ」というシリーズのはちみつホワイトソーダ、名前の分からない栄養ドリンク、
そして多分、つぶオレンジとリンゴジュースとピーチネクター
二段目は、メガブレイクコーヒー(キリマンジャロ100%)、
メガブレイクコーヒーレギュラー、つぶグレープ、源流水とレモンのソーダ
ちなみに「源流水・・・」には新発売のシールがついてる。
響きからして割と新しい感じだもんね
で、なんと言っても斬新なのが、
メガブレイクコーヒーのデザイン
「メガ」が毛筆なんですけど
やっぱこういうとこにローカル色が出るよね
こんな強烈なデザインなのに、飲んでる人見たことなかった。
もちろん缶にはオリエンタル坊や
ここだけは守ってほしいですもんね
で、三段目。
メガブレイクコーヒーのレギュラー(二段目のと同じ)、
「フレックスクラブ」のはちみつレモン(こっちは炭酸入ってないみたい)、
烏龍茶に緑茶・・・
ちょっと調べたんですけど、国内で烏龍茶などの無糖のお茶の販売が始まったのは、
昭和57年(1981)のことだそうです。(伊藤園HPより)
で、ここに並んでる飲み物はみんな110円。
100円から110円になったのが平成4年(1992)、
110円から120円になったのが平成10年(1998)。
(協和飲料本舗HPより)
この自販機は、その間のスタイルをとどめているものだということも分かりました
この自販機・・・実はうちの遠い親戚の会社の倉庫の前にあります
周囲には、田植えを終えたばかりの田んぼが広がっています。
おじさん、自販機をそのままにしておいてくれてありがとう
すばらしき自販機の歴史