L.A.ノワール雑感 | かにブロ~ゲーム情報とプレイ日記~

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殺人課に配属になって3つ目くらいの事件をやっていますが(白い砂の女、
だったかな)、とりあえず、思ったことなど。

最初に思ったのは、ロックスターのゲームにしては、オープンワールドを
生かした要素が薄く、わざわざ一本道を作ろうとしているところが不思議
だったというか‥‥。
後で知ったのですが、ロックスターはパブリッシャーであって、
メーカーが別なんですね‥‥それで納得とw。

個人的に買う前に期待していたことが、そもそも間違っていたというのも
あります。
オープンワールドでGTAのように悪人になるのではなく、善人でプレイ
するとしたらどうなるのか‥‥この1つの答えはライオットアクトが出して
いるわけですが、本家本元が何をやってくるか‥‥
そういう期待感を持っていました。
が、まあ、そこは今後のロックスター開発作で期待すべきであり、
本作の趣旨はそれではない、ということは分かりました。

ただこれは、オープンワールドのゲームにおける弱点の一つでもある、
「何をやっていいのか分からなくなる」ということに対する、一つの答えでは
あると思います。
と同時に、オープンワールドだからこそ可能な、
「町をぶらついて馴染む(体でマップを覚える」ということは難しくしていると
思います。
まだ序盤で、制限がかかっている状態でプレイしているからかもしれませんが(^^;;。
リアルに方向音痴な身としては、なかなか厳しいので、
もう地図を覚えるのは諦めて相棒に運転してもらっていますw。

ということで、オープンワールドの対クライム・アクションと考えるのではなく、
ゲーム系メディアで紹介されているように、アクション要素の入った
アドベンチャーゲームと考えるのが正しいゲームで、そこに色々なアイデアが
詰め込まれている感じですね。

相手の表情から嘘をついているか判断する尋問のモードとかよくできていて、
面白いです(まあ、なんでそれが正解になるのか釈然としない時もあるけど(^^;;)、
銃撃なんかも、ヘッドショットとか考えなければ、なんとなくターゲットのほうに
キャラを向かせてから射撃体勢に入ると、ターゲットのどこかを狙ってくれて
楽々です。
目的地に移動する間の軽妙なやりとりも、きちんと聞けるような配慮が
されていて(相棒に任せた場合、しゃべるまでは目的地にワープしなかったり)
丁寧な作りを感じました。

ただ、この尋問モード、完全な失敗(という状態がもしあるなら)以外は、
正解したかどうかを教えないほうがよかったんじゃないかと思います。
というのも、間違いがあると分かると、ロードしてやり直したくなる気持ちが
抑えられないというか(^^;;。
リスタートだと事件の最初に戻りますが、オートセーブが入ってから、
タイトルに戻ってロードしなおすと、オートセーブしたところからスタートする
ということに気がついてからは、間違えたらロードしている状態で、
なんとなくスパロボを思い出したりw。
いやまあ、つまらない拘りだし、遊び方だとは思うのですが、
1つのゲームにかけられる時間もあまりないもので、できるだけベストな状態で
1回終わらせたいなと(^^;;。
当然、自業自得ではありますが、ここの繰り返しプレイはストレスが溜まったりで。

まあ、とりあえず、最後までがんばってやっていこうと思います。

あと、ソーシャル的な要素があるのは面白いですね。
直感を使った時の情報だけと限定的ですが、ここで直感を使って
何%の人が正解している‥みたいな感じで、他のプレイヤーの情報が出たり。

こういう要素、クイズゲームなんかで問題が出る前とか後に情報が出ると、
盛り上がるんじゃないかなぁとか。
もう既に、何かでやってそうですが(^^;;。