Gaijin Entertainmentの放つ、ハイスピード・チャンバラアクション
というイメージを持っていたX-BLADESですが、メーカー名の面白さと
ロシアのメーカーであるというところ、パッケの布の量がPS3とXBOX360版とで
違うことなど面白く、発売日に買いに行きました。
帰り道に立ち寄ったビックカメラでは全滅。
こういう時、ファイナルウェポン的に利用していたヤマダも全滅。
（ちなみに、PS3は平積み状態）
仕方ないので、久しぶりに秋葉に立ち寄り、ヨドバシになかったら諦めようと、
秋葉に向かって移動中に気がつきました。
「こんな時こそ、アソビットだろう」とｗ。
予想通り、PS3、360版とも平積みでした。
ありがとう、アソビット。開いててよかったアソビットｗ。
そんなこんなで、ウキウキしながらソフトを立ち上げたわけですが、
んー、いやもう、これがどうにも微妙で‥‥。
いやまあ、「ゲーム業界のカラシニコフ」とか、ちょっと浮かれ過ぎてたというか
自分の中で妄想を膨らませ過ぎた感じがします（笑）。
さて本作、一言で言えば、
「スタイリッシュさがない劣化DEVIL MAY CRY」というところでしょうか(^^;;。
ん？よく言いすぎ？
むしろ、トゥーン版お姉チャンバラでしょうかね？ｗ
以下、残念だったところを書き出してみます。
ダーク系の魔法を買ってしまうとバッドエンドが確定すること
あらためて見ると、ダーク系の魔法は買う前に警告メッセージが出るのか‥
全然気がつかなかった(^^;;。
たぶん、ダーク系の魔法が序盤に登場するもので、しかも初心者向けに
買いやすい値段設定にしてあるため（他が馬鹿高くて買えないせいもある）、
警告メッセージがゲーム序盤のチュートリアルメッセージに見えたのも
ファーストプレイで警告メッセージに気がつかなかった原因かもしれません。
とはいえ、それ以前にバッドエンドの条件として、これは正直ないと思います。
まあ、攻略ガイドブックを隅々まで読むと書いてありましたけどね‥‥
シナリオが薄くて説明不足
ボリュームが少ないせいもあるでしょうけど、間に入るデモだけでは、
何のことやらさっぱり。
操作性の悪さ
ハイスピードアクションということなのか、移動スピードや攻撃後の移動距離が
速め／長めに設定してあります。
攻撃すると、ずんずん前に進んでいく感じ。
それ自体は問題なさそうな感じですが、このゲーム、落下死があります。
例えば、狭い足場をジャンプするような場所で立ち位置の調整中、
移動スピードの速さが災いして落下死したり、攻撃している時に勢いあまって
落下死したり。
一番タチが悪いのが、ボタン連打して斬っていると落下死しそうな場所に
攻撃目標を配置していることです。
経験的に、こういう配置はゲームを難しくして、やり甲斐が出る効果よりも
イラつかせる効果しか生まないと思います。
アクションが少ない
剣、銃による攻撃が1ボタンなのはシンプルでいいのだけど、
アクションもシンプルになっちゃっているのは残念。
（このあたり、自分の腕の問題もあると思われますけどもね）
見た目の種類が少ないなら、せめて剣と銃と魔法をつないぐことで、
コンボやコンボ以外のメリットがあるとかなんとかあったらいいなぁ、と。
成長できるスキルに微妙なものが多い
これも、自分の腕の問題があるかもしれませんが‥‥。
買っても効果が微妙なもの、いわゆる使えないものが多い気がする。
あと、効果の違いがわかりにくいものが多かったのも残念なところ。
敵によって効かない魔法とかあるのはわかるけど、いまひとつ分かりにくくて
「効いてんのかな？これ？」と不安になることがしばしばw。
クリア後の楽しみがない
例えば、クリア後に挑戦できることや、成長を引き継いでできる何かがない。
ちと、もったいないなと。
初回特典の攻略ガイドブックにあるステージ解説がゲームの全内容
実はステージ１が解説してあるのかと思ったら全ステージだった。
よくよく読んでみると「全ステージを解説」と書いてあったので、
そう解釈しちゃった俺に非がありますｗ。
とても太っ腹な初回特典でした。
なんか、ずいぶん真面目にコメントた感もありますが、釘宮ボイス目当てで
買う人が仮にいるとしても、あまりお勧めできないかな、と。
PS3だと随分と平積みされていたので、放っておけば、ワゴンになるのも
ハイスピードなんじゃないかと思いますので、ワゴンを待つのがいいかと
思いますｗ。
つか、アソビットは大丈夫だろうか？(^^;;
そうそう、UBIの国内販売権を獲得したのがスクエニなせいか、
なんか、スクエニのポイントがもらえる（？）紙が入っていました。
そうか、平積みされてるのは、スクエニ効果もあるのか？ｗ