実は、ブルーブラスターと同時に買ったソフトだったりするのですが、
ブルーブラスターが1日でとりあえず1周終わったのに対し、ここまで
かかってしまいました(^^;;。
1日平均３，４時間ペースですかね（土日は除く）。
さて、本作ですが一口に言うなら、
メカ少女のファミコンウォーズ
‥‥という感じです。
もちろん、全体的なチープな感じです‥‥。
メカ少女は、歩兵系、車両・戦車系、自走砲系、航空機系、艦船系の
５人。
ちょっと少ないかな、と思ったんですが、兵種＝メカ少女の人数
ということを考えると、まあ、これもありか、と思ったり。
設定的には、プロトタイプのコピーを作ってユニットを増殖させるという
生体兵器で、こんな感じ
で強化ユニットを装着することで各種兵器に
なります、という設定。
そのワリに、工場とか空港とか港を取って金を使って生産するスタイル
なんですが‥‥コピーちゃうんかい、と（笑）。
でまあ、お話は、Eシリーズという新型兵器のテストを行うことになって、
教官兼指揮官がプレイヤー、と。
で、コンセプトの違う部隊と対戦させて、勝ったほうを正式採用するという
ことで、ホワイト部隊を指揮して、ブラック部隊をやっつけろ、という話。
ちなみに、話自体はおバカな内容で、声優さんの声もあいまって
ニヤニヤしながら聞けました（笑）。
‥‥このあたりまでが、まあよかったところ（笑）。
で、始めて驚いたのが、敵のブラック部隊って、マジで色違い
なんですよorz。
予算不足で戦力不足だったのかもしれませんが、あまりにも悲しい(^^;;。
ついでにグラフィックまわりで書いておくと、各ユニットには「着せ替え」
によって同じ歩兵でも、いくつかの要素が付加されたりする、
というゲーム的な要素があるのですが、この着せ替えた時の絵が‥‥
全体のイメージを変えずに、本当に服だけ変えてるので、さらに
チープさを醸し出しています(^^;;。
強化ユニットごと着替えてるってことでイメージを変えたほうが‥‥
どうせ、戦闘シーンでスパロボばりにアニメーションさせたりとか、
してないんだから（笑）。
さて、ゲームのほうですが、とりあえず言えるのは、思考の頭が悪い。
ということでしょうか。
つか、このテのゲームの思考って進歩させようがないんですかなぁ。
航空ユニットが使えるようになると、まず制空権を取ってから、
爆撃機で地上の敵を一掃しつつ、あらかた片付いたところで、
ヘリで兵員を輸送して各拠点を占領。
さらに、余剰戦力ができてきたところで、航空機のアシをいかして、
空いている敵の生産施設に航空機ユニットを配置。
こうすると、敵は生産ができなくなるので、あとはひたすら占領と
残存兵力の掃討をやって終わり。
‥‥というパターンが安定になってしまっているのが残念なところ。
あと、思考の弱さをカバーするためだと思うのですが、初期配置の段階で
敵ユニットはいい感じに展開してたりする‥‥ズルイなぁ、と（笑）。
初期配置状態の敵の攻撃をどう凌ぐか、ってところだけは、やる気になりは
しますが、乗りきると、後は上の流れで終了、と。
Eシリーズたちの「おバカトーク」のためだけに、最後までがんばれた
自分に驚きました(^^;;。
「着せ替え」の要素も、着せ替え後に付加される要素が微妙なものが多く、
ノーマルの使い勝手が一番いいと感じたユニットが多かった気がします
（趣味でつらくしたい人向け？）。
服のバリエーションも、1ユニットにつき2点と少なく、途中で全部買い
終わってるキャラが続出したのも残念なところ。
思いつくままに書き出すと長くなるので、このくらいにします
（ここまででもずいぶんと長いな(^^;;）。
まあ、それでもブルーブラスターよりは楽しめました。
どっちにしても、7000円というのは高いソフトでしたが‥‥。
だって、DDOなんて、この内容＆値段ですよ？
まあ、ネットゲーと比較するのもどうかとは思うんですけどね‥‥。
とにかく、この場で言いたいのは、いろいろと大変なのは分かりますが、
ぜひ、CoD2とかPSなんかがさらっと作れるようなメーカーになってほしいです。
‥‥っていきなり高望み？（爆）
あと、ぼちぼちアクションゲームとか作ってみるのは、どうっすかね？（＾＾；；