宮川花子さんの闘病のご様子は、ネットのニュースやテレビでチョロチョロとお見かけする程度。

あんなにいい旦那さんでいいなぁ…なんて思ってた。お二人のこれまでの歴史が、ああいう関係を築いたのだろう。

「素敵な関係」である。



余談だが、人のお世話…特に育児や介護…が得意な方と、そうでない方はいるように思う。



「出来ないんじゃない、やらないだけでしょう。甘えだ。やらざるを得ない状況になれば出来るはずだし、やらなければならないものだ」



というのは、ごもっともだし正論だし、私もそうも思う。けれど、夫を含む周囲の人の中には、そういう正論も通用しないケースがある気がしている。そういう人はうまく逃げるか、我慢して壊れてしまうか…。

なので、宮川大助さんは夫と比べて素敵💓と思ってしまうし、羨ましいなぁと思う。






「『この薬は効かない。もう飲むのをやめた』とか『今日はビールをたらふく飲んでやるぞ』とか。


そんな投稿を見ると『ああ、あかん、あかん。何してんの』と思わず声が出てしまいます。


できるなら、その場に駆けつけてお説教してあげたいくらい。


もちろん気持ちは痛いほどわかりますよ。


でも、ちょっと待ってと言いたいんです。」




どっきーん!

がん後、ちょっとヤケクソ気味な食生活してる私には、耳が痛い(笑)

もちろん、病気の重症度の違いはあるけど。





「多発性骨髄腫に限ったことではないと思いますが、がんになると誰もが完治をめざします。


私もそうでした。元の健康な体に戻りたいと思うのは当たり前のことですもんね。


でも、そんな単純な話じゃないんです。



がんそのものより、その周辺症状に苦しむことが多いと言っても決して大げさじゃありません。


それが、がんとつきあう最大の難しさだと思います。」




私も周りの人に言われたな。


「がんは完治する病気ですから」。



がんになってもめちゃ元気な人を見ているので、自分が経験する前はそうなれると思っていた。



でも、そんな単純な話じゃなかった。

色んな意味で軽く済んだ私でさえでも、だ。

抗がん剤治療が終わったら、あとはどんどん元気になるだけと思っていたけど、遅延性の副作用で頭皮にニキビが出来て痛かったり、足の痺れはもう治らないかもと言われたり、今は薬を飲んでも蕁麻疹が治らない、などどれもがん前にはなかったことが続いている。

リンパ節を切除したので、リンパ浮腫には気をつけて生活をしなくてはいけない。いくら留意していても、コレはなる時はなってしまうそうだし💦

やっぱり、全くなかったことにはならないんだよねぇ。

そして、それは1人で抱えていく感じになるので、精神的にも結構キツかったりする。




とりあえず、あまりお酒を飲まないように、インスタントラーメンとかも減らした方がいいなと思った(笑)ジム後、ついインスタントラーメンを(辛ラーメン)煮ちゃうんだなー。







日の当たりにくいところで、毎年ちゃんと咲いてくれるオキザリソウ。

夕方になると、葉っぱが閉じるのが可愛い。