肺がんの手術から半年。

呼吸器外科と産婦人科のダブル定期検診で、CTと採血の検査結果を聞いてきた。

今回「は」、無事に通過。



前回の産婦人科の定期検診で、肺がんの疑い…というか、もう断定に近かったけれど、それを伝えられた経験をしたのだ。また、あのようなことを経験するのではないかと、憂鬱極まりない。

1ヶ月ごとの定期検診の頃は、前々日からあまり眠れなかったものだが、段々と「きっと大丈夫」と楽観できるまでになっていたのに、あっという間に奈落の底に落ちるとは。



溶連菌に感染してからというもの、喉や気管支の不調がずっと続いているので、もしや…という不安がずっと付き纏っていたが、そこは少し安心できた。

咽頭まではCTを撮らないので、喉の不調がなんであるのかは分からない。

耳鼻咽喉科のドクター曰く、「喉の粘膜が少し腫れている程度」らしく、「水分をこまめに補給し、うがいなどもして、絶対に咳払いなどしないこと!」と言われたので、それを守って経過をみている。

がんを2度も経験しなかったら、この治りにくさを、


「歳のせいか、それとも抗がん剤の影響で回復力が落ちたのかな?」


と感じる程度で、ここまで神経質にならなかったのではないかと思う。

自分でもおかしいのでは?と自覚はあるが、なんでもがんと結びつけて不安を感じてしまうようになった。

これも、「時薬」が必要なのかもしれない。



産婦人科の主治医の診察で、


「それにしても、(がんになりやすい)体質なんでしょうかねぇ」


「はぁ…。この2年半は、本当に盛りだくさんでした(笑)」


「そうですね。今時に言えば、『モリモリ』でしたよね。」


「(笑)。でも、転移ではなく、原発性だったのは救いだと思ってます。」


「あ、それはそうです。転移だったら、他にも回ってる可能性があるということですから。」



という会話があった。

ほんと、この2年半はモリモリだった。術後や抗がん剤治療後の他は、元気だったかというと、そうではない。あちこちに色んな症状が出て、通院ばかりしていたし、かなり良くなってきたとはいえ、今も喉の不調がある。

子宮体がんの前までは、通院するなんて多くても年に2〜3回くらいだったのに。




子宮体がん後に比べて、今ひとつ気持ちが前向きになれない。

それでも、途切れていたハーブレッスンを再開し、ヨガ教室にも入会した。

以前のような、「ジムに行ってがんがん筋トレするぞー!」という気持ちにはなれなくて、心の回復にも繋がるのではと、ヨガ教室にしたのだ。

あちこち軟骨がすり減っているので、少しでも無理をすると、痛みが出てくる繊細なお年頃だ。とにかく無理しない、怪我しない、細くながく続けていくことが目標である。



今、私が目指しているのは、がんにならない体づくりでも、健康で長生きすることでもない。

いわゆる「生老病死」を、穏やかに受け止められるようになることだ。そういう心を育てていきたい。











私の幸せの素😊