肺がん手術から退院して、傷を癒えるのを待った。


傷が癒える…はずなのに、背中の傷が膿んでしまったのか、なかなか治らずヤキモキ。


ヤキモキ中に、やって来ました肋間神経痛。これは主治医から聞いていたので、「はい、待ってました」という感じ。


想像していたよりも、軽く済んだ肋間神経痛。ありがたやー。


背中の傷も完治し、肋間神経痛もやり過ごすことができ、ブラトップを着てそろそろお出かけを増やそうと思ったら。

右脇の傷にちょうど当たって、痛くて着られない。

冬は厚着だからノーブラ🆗だったけれど、これからはそうもいかないよ…と友人に愚痴ったら、ナイスな下着を教えてもらえて無事に解決。





「すべてが終わったら、今度は念願のヨガを習うんだ」と、心に決めていた。肺がんにならなかったら、習うきっかけはなかったかもしれない。

満を持して、ヨガ教室へ!

いざ!



…ブップーーーーー。



4ヶ月で、椎間板ヘルニアで強制ストーーーーーップ!

藤井風さんの歌じゃないけれど、「何なんw」。



ヨガ教室ではシンギングボウルヒーリングにも魅せられ、初級講座を受けることも決めていたのに…。

何かを意気揚々と始めると、ストップ🫷がかかる。


「あー、はいはい。こっちじゃないということですね」


そう粛々と受け止めては、別な道を行こうとすると、またも強制ストップ…その繰り返し。

私がめげずに、人生の歩みを止めないかを試されている?



もちろん、はじめてはみたけれど自分で放り出したものも多々ある。それはどこか、動機がお金のこと、こんな自分だって稼いでみたいという考えだったから、「さもありなん」だった。

しかし、好きなこと、ワクワクすること、やりたかったことであっても、ストップが出ちゃうんだなぁ。

「『それ、本当の望みじゃないのよ』とか言われても知らんがなと、笑うしかない。



特にめまいと椎間板ヘルニアは、ことごとく、あらゆることを、ストップせざるを得ない。頑張れば出来る、根性でできるという類いのものではない。ある意味、気分爽快なくらい、あらゆることに降参🏳️なのだ。


また、この二つはいつ治るのか、どの程度まで治るのか、先が見えない不安も大きいという共通点がある。

布団に転がってスケジュール帳を見ながら、予定をキャンセルさせて欲しいという連絡を急いで済ませると、とりあえずはホッとする。



今回はロキソニンが効いて、痛みのコントロールがある程度出来ているのが本当に救いだ。

ロキソニンの体への影響はもちろん気になるが、今は入院せずに、家で安静にできることを何より優先させている。



さて。

何度目かも分からない強制ストップをくらった今の私の慰めは、これらの本である。








最近は、やたらと仏教に関することと縁ができた。

友人がシェアしてくれたカードも、大きなキッカケとなった。




まだ始めたばかりだし、一枚引きしかほとんどやらないけれど、それでも自分の頑なさを少しだけ手放すことができた。誰にも立ち入ることを許さなかった暗闇の場所に、禅の言葉が細い光となって差し込んできたように思える。




ヘルニアが回復しても、ヨガはもうやれないだろう。ヨガは素晴らしいけれど、私の腰の状態に限っては、腰を屈めるポーズはマイナスになると整体の先生に言われた。

ピラティスは…どうかな?やれるかな?やれるとしても、かなり先になるだろう。




先程の本を読んでいると、「受け身」の美しさに惹かれる。ずっと、私の好きな言葉は「たまさか」(たまたま)だったから、共通するのではないか?

今度の強制ストップによって、私は私の人生で何を掬い上げるのだろう。





うーーーん。次男猫に私の布団を奪われて、隣の夫の布団に転がってきた。