ずーっと薄毛だったけれど、親友や夫にさえバレたくない、見られたくなくて必死で隠してきたけれど、今となっては隠しようもない。

家にいてずーっと帽子を被ってはいられないし、スキンヘッドも毬栗坊主も夫には全て見られている。



スキンヘッドより毬栗坊主の今の方が、当然薄い部分がよく分かる。

私の薄毛は全体的にではなく、グルリとターバンを巻く部分が極端に薄いものだか、余計になんだかみっともなくて。





「髪が伸びてきて、薄い部分が目立つねぇ」


可哀想にという表情で夫が言う。

だよね〜。これからどうなるんだろ(笑)



「やっぱりスキンヘッドに戻すか(笑)」


と私が言えば、




「やめてぇ…」。


でも、その後気の毒だと思うのか、



「いいよ、いいよ。なんでも似合うよ(心の中では、ハイハイって感じで)。」


と言い直す夫。




スキンヘッドの時の方が、鏡を見るたびに憂鬱になることはなかったなぁ。

これからどう髪が伸びて、どのように変遷していくのか想像もつかない。当たり前だが、なんせ初めてのことだから。

髪を切り揃えながら整えていくんだろう。院内のアートネイチャーさんには、髪型にもよるけれど2年くらいかかると聞いている。


脱毛前まで何十年とお世話になっている美容師さんがいるけれど、個人でお店を持っている訳ではないから、オープンな美容室内でこの頭を晒すには抵抗がある。

これから伸びてきたら、院内のアートネイチャー兼美容院でカットしてもらおうと思う。カーテンで個室風にしてくれるから、心のハードルが低い。




今度実家に帰省する。この頭を家族にすら見られたくはないけれど仕方ない。おまけに温泉に泊まりに行くことになっており、大浴場で晒してくる(笑)知らない人ばかりだから、それはまだいいんだけど。


「命が助かったんだから、そんなのどうでといいではないか。小さいことだろう。」


と言うかもしれないが、そこはやはり別モンだと思う今日この頃である。その反面、以下の思いも大切にしたい👇








リビングのテーブル付近は、私の頭の中身だ。今日は酷く頭の中がモヤモヤしているので、片付けをした。

全部仕舞ってしまうと忘れてしまうので、空っぽには出来ないのよねぇ(笑)