子宮体がんのステージ1a、グレード3。

子宮、卵巣、リンパ節を摘出。


予定では、骨盤内だけでなく腹部のリンパ節も切除することになっており、みぞおち辺りから切開することになると思いますと、主治医から説明を受けていた。

それが、いざ開いてみると幸い予想よりも悪くなかったので、へそ下の切開で済んだのだ。



ネットで検索すると、後遺症で排尿・排便障害が出ることもあるらしい。

私は、障害というほどでもないけれど、変化はあった。

以下、私の現状のオシモ事情である。



①尿意があまり感じない。

これは、後遺症なのかは微妙である。術前の検査の段階で、子宮そのものがかなり大きいことが分かっており、それが膀胱を圧迫していた可能性がある。手術後、「子宮、大きいですよねぇ」と主治医が言っていたらしい。これは、8年間のホルモン療法の影響もあるのかなぁと思ったりする。

術後、下腹も引っ込み、夜間のトイレもあまり起きなくなった。切羽詰まった尿意というのが、感じなくなった。



②膣に空気が溜まる?

なんというか、オナラは肛門から当然出るが、膣から「プスッ」と空気が出るような感じの時がある😹内診の時にも感じたが、膣が行き止まりになっている状態なのだと思う。動いているうちに空気が入って、それが座った瞬間とかに押し出されるのだろうか?



③尿のキレが悪い。

これは一時、とても悩んだ。特にトイレ後に屈んだり、座ったりすると、数滴漏れるのだ。誰も家に居ないとすぐにショーツを隠していたが(笑)、ちょびっと濡れていた。気のせいではなかった。がんの自覚症状を尿漏れだと勘違いしていたので、まさか、また何か異常が?と怖くもなり、主治医にも相談したが、少なくとも婦人科の異常ではないようだ。となると、やはり排尿の異常か。あまりに気持ち悪いので、トイレで排尿する時は前後に揺れて膀胱を圧迫し、骨盤底筋のトレーニングのようにキュッキュッと締めて尿を出し切り、更に雑巾絞りのように左右に体を捻ることにした。この捻った時に、尿も出るし、空気もプスプスっと出るのだ❗️これが、座った時に漏れるのか〜???🙀なんて面倒な…けれど、この方法を見つけられたのは、良かったかな。悩みゼロとは言わないが、かなり漏れは気にならなくなった。



④膣、外陰部の違和感。

痒みではないのだが、お肌で言えば乾燥して敏感になっているような違和感。まんまかも。オイルでマッサージをするようになってから、ほとんど感じなくなった。膣萎縮は既にしていたけれど、違和感はなかったのだが。自覚症状なくどんどん萎縮していくより、この違和感のお陰で、むしろマッサージで萎縮をストップできるかもしれず、不幸中の幸い、雨降って地固まる、だ😸



トイレでの動きは面倒なものの、この程度で済んだことに感謝すべきだろう。

がんが見つかった時は、「早く取ってくれ〜」としか思わず、その後のことまで頭が回らなかった。

オシモ事情はQOLに直結するので、重要なポイントだ。







1番好きな時間😽