今日は、「がん相談支援センター」へ遊びに行ってきた。
サロン的なところで、お茶やコーヒーを飲みながら、折り紙をしたり、心理的相談、食事や栄養の相談など、定期的に開催してくれている。


私は、人間関係が苦手を通り越して、人間嫌いと言ってもいいくらいだった。「だった」と過去形なのは、がん前は…ということ。

今は、どうだろう?
少なくとも、サロン的なところへ行ってみようなどとは、以前は絶対思わなかったはず。
ちょっと、変化したのかな。
それとも、やはり色々心に抱えているものがあったということかな。



今日の催し物は、アロマセラピストの資格を持つ看護師さんが、ハンドマッサージをやってくれる日だったので、狙って行ってきた❤️
SNSで見て、いつか行ってみたいなと思っていたが、抗がん剤治療中は体がしんどくてとても無理だった。副作用が落ち着いてきた今だからこそ、出来たことだ。



マッサージをしてもらいながら、頭のニキビ、リンパ浮腫、足の痺れについて沢山聞くことが出来た。
がんといっても初期だったし、副作用も軽いし、忙しい主治医に不安に思う小さいアレコレを、聞きにくくてね〜🤣ハッキリした症状でもあれば、別なんだけど。



看護師さんから教えてもらったこと。

①手足の痺れは2〜3年かかって無くなればいい方。神経が壊されているので、そのまま残る場合も多い。(そ、そうなんだ💦まぁ、それが分かれば腹をくくれるってもんだ)

②ニキビは、抗がん剤治療中に出る人が多いけれど、遅延性副作用でしょうとのこと。(遅延性、なるほど)

③リンパ浮腫は体質によるところが大きく、6〜7割で発症するらしい。(結構な割合やないか〜い😅)マッサージによる予防効果はあまりないが、保湿が大事。(肌は剥き出しの臓器とか、聞いたことあるかも)


マッサージをしてくれた看護師さんは、月1、2回、東京の学校に通い(医師、看護師などの免許がある人が通うアロマのスクールらしい)、2年かけて解剖学を含めて学んだらしい😳試験と勉強とで、かなり大変だったとのこと。「通信教育で取ったのかな〜」なんて思っていたので、本格的でかなりびっくり‼️
お金払ってやってもらうやつですわ。感謝😌


他のサバイバーの皆さんは、もう髪の毛も生えてる人たちだった。
最初は、くるくるチリチリのネコ毛の髪が生えてきて、それをカットして整えながら(白髪を染めたり)、2年かけてやっと真っ直ぐの髪が生えるようになったのよ〜と話してくれた。
でも、薄毛の私より、しっかりした髪が沢山生えていらっしゃる🥲
うーん、死んでた毛根が、抗がん剤で突然変異を起こし、生き返って髪が増えるってことはないのかなぁ😭


副作用のこと、抗がん剤治療が終わってからの方が再発の不安が強いこと、そんなことを沢山話すことができた。
話していたら、ちょっと涙目になってきた自分に驚いた。1人の時だって泣くことなんてなかったのに、不思議だ。


でも。
きっと、ここに来れる人はいいのかも。
来れない人の方が、より深刻に悩んで、苦しんでいるのだろうと思う。




薬箱代わりの引き出しを断捨離した。コロナの時に、ウェットティッシュと消毒スプレーを貰うことが多かった為、たまってしまった😅仕舞ってしまうと一向に減らないので、出したままにして使わなくちゃ💦