昨日、友人と電話で話をしていて、思い出したことがある。



手術が迫って来た時、手術そのものの不安はなかったのだが、夫に対する怒りがどんどん膨らんでいった。

子どもを産めずに、子宮と卵巣と別れることに感傷的になっていた。何故子どもが居ないのかは触れないけれど、夫にとっては私の恨みつらみは理不尽かもしれないが、それでも制御不能な怒りだった。



コロナで手術中に待合室に入れるのは2人だけ。初めは、夫は仕事に行ってもらい、両親にお願いしていたが、


「やっぱり、手術中はあなたが待合室にいて。そして、取った卵巣と子宮を見て」


と言った。お願いではない、命令😂

夫は、「うん、もちろん」と即答。まぁ、良し(笑)

こういう時の態度や言葉は、後々まで心に刻まれるものだ。




それでも、まだこんこんと怒りや恨みつらみは湧いてくる。

夫に手紙を書いた。すぐには渡さないで、手術前まで手元に置いた。渡そうか、渡さないか。結果的には、手術までの夫の様子を見ていたら、その手紙を渡さずに済んだ。


この手紙は、まだ取っておいてある。封をしてあるので、それを開けてまで読む気にはならない。一生、読みたくなることがないように祈る。




ながく夫婦をやっていると、手放したくてもそうできない感情が、澱のように沈んでいることがある。

友人と話していて、私だけじゃなかったと安堵した😅

相手の言い分もあるし、もしかしたら、相手の方が正しいのかもしれない。けれど正しさだけでは、行き場を失った感情は消えやしないし、癒やされもしない。

結果は同じで変えられなくても、その時に感情を共有したり、真正面から向き合ってくれなかったことは、特にくすぶる。

男と女の脳の違いというのも、分かるんだけどねぇ。

「その話は聞きたくない」という態度は、特にヤバいよね〜🤣



お互い感情を隠さず、ぶちまける夫婦でもコレだ。

非常に理性的な友人夫婦。どれほど辛いだろうと、友人の気持ちを想像する。






なかなかのタイミングの写真が撮れた🤭

寒いから、涙が出ている。

子猫の時に、生きるか死ぬかの風邪を引いたので、そのウィルスが残っているらしい。免疫が落ちてくると、咳、くしゃみ、鼻水、涙が出てくる。ヘルペスなんだそうだ。

昨夜から目薬再開。